2005年12月25日
THE SOFT MACHINE volume 1/ソフト・マシーン
1.HOPE FOR HAPPINESS
2.JOY OF A TOY
3.HOPE FOR HAPPINESS(reprise)
4.WHY AM I SO SHORT?
5.SO BOOT IF AT ALL
6.A CERTAIN KIND
7.SAVE YOURSELF
8.PRISCILLA
9.LALLABYE LETTER
10.WE DID IT AGAIN
11.PLUS BELLE QU‘UNE POUBELLE
12.WHY ARE WE SLEEPING?
13.BOX 25/4 LID
MIKE RATLEDGE ORGAN
ROBERT WYATT DRUMS,VOCAL
KEVIN AYRES BASS,GUITAR,VOCAL
1968
当初ソフトマシーンは、オーストラリア人ヒッピーのデヴィッド アレンを含む四人で活動しており、ロンドンのUFOクラブでピンクフロイド等と共に出演していた。
当時のライブは、フロイドと並び高い評価、人気を得て現在でも伝説的に語られる程である。しかし、その後南仏公演に行った帰りにアレンのパスポート切れとドラッグの問題のためアレンがイギリスに入国出来なくなり、マシーンは三人で活動する事となる。
その後アレンはフランスでゴングを結成する。マシーンはその後ジミ・ヘンドリックスのアメリカ公演の前座を務めるためニューヨークへ渡りツアー中にこのアルバムを録音した。内容はサイケデリックロックで、特にエアーズのダダイズム的ポップセンスが前面に押し出されボーカル曲が多いものになっており、2nd以降ではだんだんと消えてゆくユーモアがここにはふんだんにある。
前半は組曲的で各人のインタープレーが聴ける。後半はメドレー的でユニークなポップセンスが聴ける。
<HOPE FOR HAPPINESS>
ワイアットの魅力的なツイントラックのボーカルで異空間へと連れて行かれ、めくるめくユニークでスリリングな世界への旅がはじまる…。といった感じのオープニング曲。
<JOY OF A TOY>
エアーズの持ち味が発揮されたキュートでサイケなインスト。
<WHY AM I SO SHORT〜SO BOOT IF AT ALL>
少しクリームっぽいが、クリームの何倍もぶっ飛んだ曲。オルガンソロ、SEたっぷりのドラムソロ、共に最高です。
<WHY ARE WE SLEEPING>
のんびりと(?)盛り上がってゆくエアーズ作の超名曲。後々のソロ活動でもずっと
彼のレパートリーであり続ける。
インパクト 100
テクニック 90
ポップ性 90
コンセプト 100
センス 100
COWBELL
The Soft Machine
カステラの文明堂は明治33年に長崎の地で創業しました