キングクリムゾン

2010年07月04日

キング・クリムゾン、95年日本公演をCD作品としてオフィシャル・リリース

The Collectable King Crimson Vol.5: Live in Japan 1995 - the Official Edition
The Collectable King Crimson Vol.5: Live in Japan 1995 - the Official Edition
クチコミを見る


1995

[Album Details]
This collection features the expanded audio taken from the original concert recordings used for the band's Deja Vrooom DVD. The 1995 world tour was the first undertaken by the re-formed double trio line-up in the wake of the release of Thrak. 15 years on from the concerts, the benefits of perspective confirm what many fans suspected at the time; namely that this incarnation of King Crimson was a classic live line-up - no mean feat given some of its predecessors. Panegyric Records. 2010.

 キング・クリムゾン(King Crimson)のライヴ・アーカイヴ・シリーズ『Collectable King Crimson』の第5弾が発売に。

 本作『The Collectable King Crimson Vol.5: Live in Japan 1995』(写真)に収められるのは、1995年の日本公演からの音源。同公演を収めたDVD『デジャ・ブルーム(Deja Vrooom)』制作時に録音された音声マスターからこのCD用に2010年版新規CDマスターを作成。DVDではカットされていたロバート・フリップによるサウンドスケープ演奏も収め、また演奏のクオリティが低いと判断されたため、DVDではカットされていた演目も同時期のライヴ・テイクから編集して収録される予定です。

 本作は、DVD起こしのブートCDが欧米市場で違法販売されたことを受けて急遽発売が決定したもの。英国盤は 7月19日に、国内盤(IECP- 20200〜1 税込3,800円)は8月25日にそれぞれ発売される予定で、日本のみ高音質HQCD仕様でのリリースとなります。

  DVDよりも高音質で、さらに追加要素もある1995年ツアー音源の決定版! 


『The Collectable King Crimson Vol.5: Live in Japan 1995』
*英国盤:7 月19日発売
*国内盤(IECP-20200〜1 税込3,800円):8月25日発売

[CD1]
01. Circulation Improv
02. Vrooom Vrooom
03. Frame By Frame
04. Dinosaur
05. One Time
06. Red
07. B'boom
08. Thrak
09. Matte Kudasai
10. Three Of A Perfect Pair
11. Vrooom
12. Coda (Marine 475)
13. Sex Sleep Eat Drink Dream

[CD2]
01. Improv (Two Sticks)
02. Elephant Talk
03. Indiscipline
04. Prism
05. Talking Drum
06. Larks' Tongues In Aspic II
07. People
08. Walking On Air
09. Tokyo Prelude

CD Journal

にほんブログ村 音楽ブログへ

「♪カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂〜♪」初めてテレビに登場したのは昭和37年です。


2010年06月06日

トニー・レヴィンの新バンド スティック・メンがデビュー作を発表!6月には来日公演も 4

 キング・クリムゾンでの活躍で知られるトニー・レヴィン(Tony Levin)が新たに組んだバンド、スティック・メン(Stick Men)。6月のジャパン・ツアーに先駆け、5月26日には彼らのデビュー・アルバム『スープ(SOUP)』(NNCJ-1205  税込2,730円)が日本でも発売されます。

 スティック・メンは、トニー・レヴィンと、キング・クリムゾンのドラマーとして知られるパット・マステロット(Pat Mastelotto)、そしてマイケル・バニアー(Michael Bernier)という、二人のスティック・ベースと一人のドラム・スティックのフィーチャーしたユニークなトリオ編成のバンド。

 アルバムは、2年間の制作期間を経て完成したバンド初のリリース作品で、独創性に満ちた音のアートが楽しめる全13トラック入り。バンドの MySpace(http://www.myspace.com/stickmensounds)では試聴も実施されています。なお、海外での CD販売は、トニー・レヴィン主宰のオンラインストアPapabear Records Storeのみとなっているようです。

 アルバム発売後に行なわれるスティック・メンのジャパン・ツアーは6月3日の福岡を皮切りに、全8公演が行なわれる予定。詳しくはAnd Forest Music内の特設ページ(http://www.andforest.com/events/StickMen2010/index.htm)にてご確認ください。

CD Journal



スープ
クチコミを見る


2010年06月01日

キング・クリムゾン、U.K.、EL&Pをカヴァー!ジェラルドのレア盤がリマスター復刻

 日本を代表するロック・キーボーディスト、永川敏郎率いるプログレッシヴ・ロック・バンド、ジェラルド(Gerard)が、キング・クリムゾン、U.K.、エマーソン、レイク&パーマー(以下、EL&P)をカヴァーしたトリビュート・アルバム『Keybord Triangle 2』。第3期ジェラルドが2002年にファン・クラブ限定で発売した本作の一般発売がいよいよ決定!
 
 今回のリリースは、最新スタジオ・アルバム『Ring Of Eternit』の発売を記念した再発企画の第2弾として。『Keybord Triangle 2』では、キング・クリムゾンの「21st Century Schizoid Man」「Lark's Tongues In Aspic Part Two」、U.K.の「Danger Money」「Alaska 〜 Time to kill」、EL&Pの「Knife Edge」をカヴァー。今回の再発盤(ALT-33 税込2,940円)は最新24bitデジタル・リマスタリング&W紙ジャケット仕様で、ALTAVOZより5月31日にリリースされます。
 
 また同日には、同じく第3期ジェラルドによる1stアルバム『The Pendulum』(ALT-32 税込2,940円)も再発されます。こちらも最新24bitデジタル・リマスタリング&W紙ジャケット仕様でのリリースとなります。
 
 新作ともどもリイシューにもご注目ください!

 

ジェラルド / ペンデュラム [紙ジャケット仕様]
ALT-32 税込2,940円 
発売日:2010/05/31

 
※5月31日発売
『Keybord Triangle 2』
(ALT-33 税込2,940円)
 
[収録曲]
01. 21st Century Schizoid Man (KING CRIMSON)
02. Danger Money (U.K.)
03. Knife - Edge (EL&P)
04. Alaska 〜 Time to kill (U.K.)
05. Lark’s Tongues In Aspic Part Two (KING CRIMSON)


2010年04月11日

エディ・ジョブソン率いるU-Z Project、ライヴ・ベストをリリース!

U-Z Project-Best of 2009
クチコミを見る

 6月の来日公演を記念した、エディ・ジョブソン(Eddie Jobson)率いるプロジェクト、U-Z Projectのライヴ・アルバムが発売に。

 本作『U-Z Project-Best of 2009』(KICP-1478〜9 税込3,800円)は、2009年に行なわれたツアーからベスト・トラックを厳選したライヴ・ベストで、ジョン・ウェットン、トニー・レヴィン、エイドリアン・ブリュー、サイモン・フィリップス、トレイ・ガン、グレッグ・ハウ、マルコ・ミネマンらが参加した音源がセレクトされる予定。キング・クリムゾンやU.K.楽曲を中心に、深遠なるプログレの名曲群をCD2枚にわたって収録する予定です。発売はキングレコードより6月9日(予定)。プログレ好きならマストです!
 
※6月9日発売
●『U-Z Project-Best of 2009』
(KICP-1478〜9 税込3,800円)

[収録予定曲]
・In the Dead of Night(with John Wetton)
・Caesar’s Palace Blues(with John Wetton)
・Carrying No Cross(with John Wetton)
・The Only Thing She Needs(with John Wetton)
・Red(with John Wetton)
・One More Red Nightmare(with John Wetton)
・Starless(with John Wetton)
・Indiscipline(with Adrian Belew)
・Lark’s Tongues in Aspic Pt.2(with Adrian Belew)
・Vital Transformation(with Simon Phillips)


[参加予定ラインナップ]
Eddie Jobson
John Wetton
Tony Levin
Adrian Belew
Trey Gunn
Greg Howe
Chris Robinson
Ric Fierabracci
Marco Minnemann
Simon Phillips


CD Journal

にほんブログ村 音楽ブログへ

「♪カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂〜♪」初めてテレビに登場したのは昭和37年です。


2009年11月25日

プログレシブロック:『クリムゾン・キングの宮殿』40周年記念盤は5CD+DVD-Aのボックスもあり、日本盤は紙ジャケ仕様 4

クリムゾン・キングの宮殿 デビュー40周年記念エディション(紙ジャケット仕様)
クリムゾン・キングの宮殿 デビュー40周年記念エディション(紙ジャケット仕様)
クチコミを見る


 キング・クリムゾン(King Crimson)の名作がDVDオーディオ付きで蘇る、デビュー40周年記念エディション。シリーズ第1弾『レッド(Red)』に続くアイテムとして、『クリムゾン・キングの宮殿(In the Court of the Crimson King)』(写真)と『リザード(Lizard)』が発売に。
 
 今回のデビュー40周年記念エディションではスティーヴン・ウィルソン(ポーキュパイン・ツリー)とロバート・フリップによる2009年リマスター音源を採用。またDVDオーディオの付属も特徴で、先述の2人による2009年版5.1chサラウンド・ミックスとステレオ・ミックス(24bit/48khz)が収められます。なお、DVDオーディオ収録音源はDVDプレイヤー(またDVD Romプレイヤー)では5.1 DTSミックスとステレオ・ミックスが、専用のDVDオーディオ・プレイヤーでは5.1ロスレス・オーディ・ミックスとステレオ・ミックスがそれぞれ楽しめます。
 
 『クリムゾン・キングの宮殿』は英国盤が10月12日に、日本盤が10月21日にそれぞれ発売される予定。CDにはボーナス・トラックとして「ムーンチャイルド」の短縮版(不要なパートをカットした現状版より短いヴァージョン)、「風に語りて」のヴァージョン違い、「エピタフ」のバッキング・トラック、そしてWindセッションとして「21世紀のスキッツォイド・マン」のイントロ部分の制作セッションが収められます。また付属のDVDオーディオには、2009年マスター版の5.1chサラウンド・ミックスとステレオ・ミックス、2004年マスター版のハイレゾ・ステレオ、オリジナル・レコーディング・セッションから別テイク(5曲)、1969年7月5日のハイドパーク・コンサートのフィルム映像が収録されます。
 
 『クリムゾン・キングの宮殿』は、CD+DVDオーディオ版に加え、2CD版、5CD+DVDオーディオ版の計3種類がリリースされます。2CD版は、CD+DVDオーディオ版のCDと同仕様のCDに、2004年マスター版の5曲とボーナス・トラック5曲(DVDオーディオ収録のボーナス・トラックとは異なる楽曲)を収めたボーナスCDが付属。5CD+DVDオーディオ版は同アルバムの音源をまとめた記念ボックスで、CD+DVDオーディオ版と同仕様のCDとDVDオーディオ、2CD版付属のボーナスCD、そしてロバート・フリップが所有していた英国プレス1st版(pink label)からのアナログ起こし音源入りCD、既発のコレクターズ・クラブ音源を再編集/リマスターしたライヴ・マテリアルズCD(1969年7月5日のハイドパーク公演、1969年のフィルモアイースト公演)、米国ラジオ・プロモーション用に作られたモノラル・ミックスLPのアナログ起こし音源を収めたCDがセットになっています。ボックスにはまた24ページのブックレット、ポスター、バッジなどの特典も同梱されます。なお、日本では、CD+DVDオーディオ版(HQCD仕様/IEZP-15 税込4,410円/6ヶ月期間限定生産)と、5CD+DVDオーディオ版(HQCD仕様/IEZP-18 税込13,650円/数量完全限定生産商品)は紙ジャケット仕様でのリリースとなります。
 
 『リザード』は英国盤が10月26日に、日本盤(HQCD仕様/IEZP-16 税込4,410円/6ヶ月期間限定生産/紙ジャケット仕様)が10月21日にそれぞれ発売される予定。CDにはボーナス・トラックとして「水の精」の別ミックス、オリジナル・レコーディング・セッションから「サーカス」のスタジオ・ランなどを収録。また付属のDVDオーディオには、2009年マスター版の5.1chサラウンド・ミックスとステレオ・ミックス、そしてCDと同じボーナス・トラック(2chステレオ版)が収められます。
 
 日本では同日に、上記2タイトルに加え、『レッド』のCD+DVDオーディオ版(HQCD仕様/IEZP-17 税込4,410円/6ヶ月期間限定生産/紙ジャケット仕様)も発売される予定です。
 
 プログレッシヴ・ロック史を飾る名作の数々を新たな仕様でもお楽しみください!

CDJournal

リザード デビュー40周年記念エディション(紙ジャケット仕様)
リザード デビュー40周年記念エディション(紙ジャケット仕様)
クチコミを見る


にほんブログ村 音楽ブログへ

カステラの文明堂は明治33年に長崎の地で創業しました


2009年09月27日

ロバート・フリップも参加! 「21世紀のスキッツォイド・マン」のカヴァー・シングルが発売

 キング・クリムゾン(King Crimson)の名曲「21世紀のスキッツォイド・マン(21st Century Schizoid Man)」をロバート・フリップ参加でカヴァーしたシングルが、iTunesやナップスターなどにて先日より有料配信されています。
 
 同曲をカヴァーしたのは、The Human Experimenteというユニットで、フリップとはデュオ・プロジェクト、Fayman & Frippでコンビを組んだ英国の作曲家ジェフリー・フェイマンを中心としたプロジェクトです。今回のシングルがユニット初のリリース作品で、同カヴァーには、ギターで参加したフリップのほか、トゥールのメイナード・ジェイムス・キーナン(vo)がヴォーカルで参加しています。
 
 なお、ユニットは2010年にアルバムも発表する予定。同作にはフリップやキーナンのほか、ジョン・ウェットン、エイドリアン・ブリューなども参加しているそうです。完成を心待ちにしていましょう!

CD Journal

The Human Experimente - 21st Century Schizoid Man (feat. Robert Fripp, Maynard Keenan, Jeff Fayman) - Single - 21st Century Schizoid Man



2009年07月16日

キング・クリムゾン CD+DVDオーディオの40周年記念盤、第1弾は『レッド』! 4

 キング・クリムゾン(King Crimson)のデビュー40周年を記念したスペシャル・アイテムが発売決定! プログレッシヴ・ロック史を飾る名作の数々が新たに40thアニヴァーサリー・エディションとなってリリースされます!
 
 第1弾は、ロバート・フリップ、ジョン・ウェットン、ビル・ブラッフォードの3人が核となって制作された、1974年発表の『レッド(Red)』(写真)。CDにはオリジナル収録の5曲に加え、「レッド」「堕落天使(Fallen Angel)」のトリオ・ヴァージョンと、「神の導き(Providence)」のフル・ヴァージョンを収録。また今回の再発にはDVDオーディオが付属され、ロバート・フィリップ製作総指揮のもと、ポーキュパイン・ツリーのスティーヴン・ウィルソンがミックスダウンを手がけた5.1 Surround Soundと、Hi-Res Stereoが収録。DVDオーディオにはまた、CDに追加される3曲のほか、「Journey to the Centre of the Cosmos」がボーナス・トラックとして収録。さらに映像コンテンツとして、1974年に撮影されたフランスのテレビ番組でのパフォーマンスも収められます。『レッド』の発売は英国にて9月21日予定。
 
 なお、引き続き、10月12日には『クリムゾン・キングの宮殿(In the Court of the Crimson King)』が、10月26日には『リザード(Lizard)』が、同様の仕様でそれぞれリリースされる予定。また他のタイトルについても今後随時リリースされる予定です。

 
●『レッド(Red)』
≪CD≫
Features the original album plus three extra tracks, stunning pre-overdub trio versions of Red & Fallen Angel and the full version of Providence.
 
1. Red
2. Fallen Angel
3. One More Red Nightmare
4. Providence
5. Starless
 
【ボーナス・トラック】
6. Red (trio version)
7. Fallen Angel (trio version)
8. Providence - (full version)
 
≪DVDオーディオ≫
Features the original album in Hi-Res Stereo and 5.1 Surround Sound editions, with the three additional tracks from the CD plus Journey to the Centre of the Cosmos also available in Hi-Res Stereo. The trio version of Fallen Angel and the full versions of Providence and Journey to the Centre of the Cosmos are also available in 5.1 Surround Sound.
 
*Video footage
Rarely seen footage from French TV from 1974 featuring performances of Larks’ Tongues in Aspic II, The Night Watch, Lament & Starless

CDジャーナル

Red
Red
クチコミを見る


にほんブログ村 音楽ブログへ

「♪カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂〜♪」初めてテレビに登場したのは昭和37年です。「電話は2番」になったのは、「肉は1番、電話は2番」と宣伝して、その味と共に評判になっている大阪のすき焼きの宣伝文句にヒントを得ました。カステラの文明堂は明治33年に長崎の地で創業しました

2007年08月09日

Heavy ConstruKction [Box set] [Live] / King Crimson 4

キング・クリムゾン/ヘヴィー・コンストラクション


2000

[曲目リスト]
ディスク:1
1. Into the Frying Pan
2. ConstruKction of Light
3. ProzaKc Blues
4. Improv: Munchen
5. One Time
6. Dinosaur
7. Vrooom
8. FraKctured
9. World's My Oyster Soup Kitchen Floor Wax Museum
10. Improv: Bonn

ディスク:2
1. Sex Sleep Eat Drink Dream
2. Improv: Offenbach
3. Cage
4. Larks' Tongues in Aspic, Pt. IV
5. Three of a Perfect Pair
6. Deception of the Thrush
7. Heroes

ディスク:3
1. Sirap
2. Blastic Rhino
3. Lights Please, Pt. 1
4. cccseizurecc
5. Off and Back
6. More (And Least)
7. Beautiful Rainbow
8. 7 Teas
9. Tomorrow Never Knew Thela [Including Tomorrow Never Knows]
10. Ub
11. Deception of the Thrush
12. Arena of Terror
13. Lights Please, Pt. 2

デヴィッド・ボウイのヒット曲「ヒーローズ」(フィリップが共作)やアコギによる「スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア―」やライブ映像も入った総集編的3枚組ライブアルバム

キング・クリムゾン/ヘヴィー・コンストラクション


にほんブログ村 音楽ブログへ

「♪カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂〜♪」初めてテレビに登場したのは昭和37年です。「電話は2番」になったのは、「肉は1番、電話は2番」と宣伝して、その味と共に評判になっている大阪のすき焼きの宣伝文句にヒントを得ました。カステラの文明堂は明治33年に長崎の地で創業しました


2007年08月07日

コレクターズ・キング・クリムゾン vol.10 / キングクリムゾン 5

コレクターズ・キング・クリムゾン vol.10


2006

『Live in Warsaw, June 11, 2000』
<Disc-1>

1.ProzaKc Blues
2.The Construction Of Light
3.The World's My Oyster Soup Kitchen Floor Wax Musesum
4.Improv:Warsaw
5.Dinasaur
6.One Time
7.VROOOM
8.Cage
 
<Disc-2>
1.Into The Frying Pan
2.Larks'Tongues In Aspic:Part4
3.Three Of A Parfest Pair
4.The Desception Of The Trash
5.Sex, Sleep, Eat, Drink, Dream
6.Heroes
 
<Member>
Adrian Belew (g,vo)
Robert Fripp (g)
Trey Gunn (b)
Pat Mastelotto (ds)
 
『Live in Heidelberg, 1974』
1.Improv:Heiderberg1
2.Dr.Diamond
3.Improv:Heiderberg2
4.Exiles
5.Starless
6.The Night Watch
7.Lament
8.Easy Money
9.Fracture
 
<Member>
David Cross (vn,mellotron,p)
Robert Fripp (g,mellotron)
John Wetton (b,vo)
Bill Bruford (ds)
 
『Live in Brighton, October 16, 1971』
<Disc-1>

1.Cirkus
2.Picture Of A City
3.Formentera Lady
4.The Sailors Tale
5.The Letters
6.Islands
 
<Disc-2>
1.Lady Of The Road
2.21st Century Schizoid Man
3.Groon
4.Mars
 
<Member>
Boz Burrell (b,vo)
Robert Fripp (g,mellotron)
Mel Collins (sax,fl,mellotron)
Ian Wallace (ds)
Peter Sinfield (sounds & visions)
 
『Casino Asbury Park, New Jersey June 28, 1974』
1.Walk On
2.Larks'Tongue In Aspic Part2
3.Lament
4.Exiles
5.Improv:Asvury Park
6.Easy Money
7.Fracture
8.Starless
9.21st Century Schizoid Man
 
<Member>
David Cross (vn,mellotron,p)
Robert Fripp (g,mellotron)
John Wetton (b,vo)
Bill Bruford (ds)

日本独自ボックス・セット『コレクターズ・キング・クリムゾン』の第10弾。4公演、計6枚組。
収録されたのは、2000年6月11日のポーランド・ワルシャワ公演(2枚組)、1974年3月29日のドイツ・ハイデルベルグ公演、1971年10月16日の英国・ブライトン公演(2枚組)、そして今回の目玉になるであろう、1974年6月28日の米国・ニュージャージーはアズペリー・パーク公演。
このアズペリー・パークの音源はライヴ盤「USA」のオリジナルソースである。エディ・ジョブソンによるヴァイオリンのオーヴァーダブがなく、カットされていたインプロヴィゼーションまで収録したもの。
音質は実に良好。

コレクターズ・キング・クリムゾン vol.10


にほんブログ村 音楽ブログへ

2007年08月05日

レヴェル・ファイヴ [EP] [Live] / キングクリムゾン 5

レヴェル・ファイヴ


2002

[曲目リスト]
1. デンジャラス・カーヴズ
2. レヴェル・ファイヴ
3. ヴァーチュエス・サークル(日本盤ヴァージョン)
4. ザ・コンストラクション・オブ・ライト
5. ザ・ディセプション・オブ・ザ・スラッシュ


新機軸ヌーヴォ・メタルを掲げた北米ツアーで披露した新曲を、日本独自に再編集したミニ・アルバム。全6曲50分、インプロヴィゼーションの嵐と化した会場の熱気が伝わるヘヴィーな作品だ。(「CDジャーナル」データベースより)

Redまでのクリムゾンファンにはいいかもしれない。。。意外(?)と懐古的なアルバムである。

レヴェル・ファイヴ(紙ジャケット仕様)
レヴェル・ファイヴ(紙ジャケット仕様)
クチコミを見る


にほんブログ村 音楽ブログへ

エレクトリック EleKtriK / キングクリムゾン 4

エレクトリック


2003

[曲目リスト]
1. イントロダクトリー・サウンドスケープ
2. ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ1
3. レヴェル・ファイヴ
4. プロザック・ブルース
5. エレクトリック
6. ハッピー・ウィズ・ホワット・ユー・ハブ・トゥ・ビー・ハッピー・ウィズ
7. ワン・タイム
8. ファクツ・オブ・ライフ
9. ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ2
10. デンジャラス・カーヴス
11. ラークズ・タングス・イン・アスピック:パート4
12. ザ・ワールズ・マイ・オイスター・スープ・キッチン・フロア・ワックス・ミュージアム

2003年のジャパンツアーの模様を収録したライブアルバム。当ツアーの模様は「アイズワイドオープン」のタイトル名でDVDも出しているが、内容は、若干異なる。

サウンドは、「ヌーヴォーメタル」「プログレッシブヘヴィロック」などと良く言われた時期のクリムゾンだが、第3期の持っていたヘヴィさとブラッフォードによる所が大きいモダンさ、ミステリアスさを備えたもの。

また、ライブアルバムとしてのクオリティは流石フリップという感じ。

エレクトリック(紙ジャケット仕様)


にほんブログ村 音楽ブログへ

2007年05月13日

ロバート・フリップによる英文オリジナル・ライナー・ノーツ 第六期 4

2000年
第6期:ダブル・デュオ  1999年10月〜2003年11月

エイドリアン・ブリュー − ギター、ヴォーカル
ロバート・フリップ − ギター
トレイ・ガン − ウォー、ギター
パット・マステロット − ドラムス

アルバム「ザ・コンストラクション・オブ・ライト
アルバム(EP)「レヴェル・ファイヴ
アルバム「ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ
アルバム(ライブ)「エレクトリック

「ザ・パワー・トゥ・ビリーブ」は第6期クリムゾン3年間の集大成である。1999年10月にナッシュビルのスタジオ・ブリューから始まり、「ザ・コンストラクション・オブ・ライト」制作後、2000年から2001年にかけてヨーロッパ、アメリカ、日本の大規模ツアーを行った。
ダブル・トリオは1997年5月にナッシュヴィルで行われていたリハーサル中に崩壊した。不思議なことに、また興味深いことに、後にダブル・ディオとして1999年2000年にかけて発展する楽曲の多くは既にこの時のリハーサルにスケッチ状態で存在していた。しかし、そのときはバンドから認識されず、受け入れもせず、育てられもしなかった。

2003年末にトレイ・ガン脱退。現在のラインナップ、つまり第7期は、エイドリアン・ブリュー、ロバート・フリップ、トニー・レヴァン、パット・マステロットとなっている。

ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ(紙ジャケット仕様)
エレクトリック(紙ジャケット仕様)
レヴェル・ファイヴ(紙ジャケット仕様)


2007年04月21日

No Pussyfooting / Fripp & Eno 4

No Pussyfooting


1973

[曲目リスト]
1. Heavenly Music Corporation
2. Swastika Girls



キング・クリムゾンのロバート・フリップと元ロキシー・ミュージックのブライアン・イーノがコラボレーションした実験ユニットのデビュー作。
繰り返すテープ・ループの上にイーノのシンセサイザーとフリップのギターが絡みあうサウンド(?)はアンビエントで、万華鏡の世界を醸し出す。
音楽性はもちろん、歴史的にも重要な位置を占める作品だと思う。
一般向けではないけど、一度頭を無にして聞いてみてださい。

No Pussyfooting


2007年02月19日

ロバート・フリップによる英文オリジナル・ライナー・ノーツ 1994年 第5期

1994年
第五期 1994年4月〜1999年3月

エイドリアン・ブリュー − ギター、ヴォーカル
ロバート・フリップ − ギター
トレイ・ガン − スティック
トニー・レヴィン − スティック、ベース
パット・マステロット − アコースティック&エレクトリック・ドラムス
ビル・ブラッフォード − アコースティック&エレクトリック・ドラムス

アルバム「ヴルーム
アルバム「スラック

この形に至るまでには長い準備期間と形成期間があった。1986/87年頃から、間違いなくクリムゾンアクセントを持つ音楽が私の耳元を飛び回っていた。そして1992年秋のとある午後、ソーズベリーの町に向かって、ちょうどうちの村の教会の前を車で走っていたとき、突然ダブルトリオのイメージが浮かんだ。実際、ダブルトリオは私の意図でも期待でも望みでもなかったが、私はこの時見たものを十分信頼し、行動を移すことにした。

解き明かされていく現在と未来の歴史の中で、このダブルトリオは、最初の二つの独立した時代(1969-74と1981-84)と、未来の可能性との橋渡し役であった。
1981-84時代のレパートリーを(主に)取り入れると同時に、考え抜かれた楽曲と自発的な楽曲の両方を用いて、独自の現代性も表現していった。

ダブルトリオは非凡(exceptional)で活気にあふれ(exuberant)、経験豊富(experienced)で、エネルギッシュな才能のとり散らかった集合体であった。ここでは、“e”で始まる言葉だけ限ってみた。実際は、持続性のない、役に立たない、ありえない、不経済な存在だった。しかしこの、“大型組織”はフラクタル化し、その最も華々しい瞬間は数々のProjeKctの間もしくは中に見ることができる。

スラック(紙ジャケット仕様)


2007年01月21日

ロバート・フリップによる英文オリジナル・ライナー・ノーツ 1981年 第4期 4

第4期  1981年4月〜1984年7月

エイドリアン・ブリュー − ギター、リード・ヴォーカル
ロバート・フリップ − ギター
トニー・レヴィン − スティック、ベース、サポート・ヴォーカル
ビル・ブラッフォード − アコースティック&エレクトリック・ドラムス

アルバム「ディシプリン
アルバム「ビート(紙ジャケット仕様)
アルバム「スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー(紙ジャケット仕様)

キング・クリムゾンというバンドは、そのメンバーの言動にも関わらず、自己の生き方を持っている。(1981年)4月の第一週にリハーサルが開始されたとき、私は、このバンドの背後にうごめく可能性に気がついた。
それは、もし、我々がその気になれば得ることの出来るエネルギーだ。
1981〜4年版クリムゾンは初めて、全員がイギリス人でなかった。イギリス人とアメリカが半々。簡素なクリムスケープが明るく照らされ、音楽の境界線と表現力は押し広がれても、イギリス音楽メディアの敵意は相変わらずだった。

初パフォーマンスは1981年4月30日パースのモールズにて。最後は1984年7月11日モントリオールのザ・スペクトラム。トニー、エイドリアン、ビリー&ボブ的クリムゾンは、これまで以上に曲志向であったが、それでも、1マイル圏内なら耳毛を掻き毟ったり、ヒネリ潰すことも出来た。

クリムゾンはライブごとに、何か最新、若しくは現行テクノロジーをフィーチャーしていたが、この頃は2台のローランドGR300ギター・シンセサイザー、チャップマン・スティック、シモンズ・エレクトロニック・ドラムなどが使用されていた。

スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー(紙ジャケット仕様)


2007年01月04日

ロバート・フリップによる英文オリジナル・ライナー・ノーツ 1972年 第三期 4

1972年
第三期 1972年7月〜1974年7月

デイヴィッド・クロス − ヴァイオリン、メロトロン(アルバム「レッド」制作開始前に脱退)
ロバート・フリップ − ギター、メロトロン
ジョン・ウェットン − ベース、ヴォーカル
ビル・ブラッフォード − ドラムス
ジェイミー・ミューア − パーカッション(1973年2月に脱退)

アルバム「太陽と戦慄
アルバム「暗黒の世界
アルバム「レッド
アルバム(ライブ)「USA」(バンド解散後にリリース)

(キングクリムゾンは)とてつもないライブ・モンスターであったが、そのパワーをアルバムで伝えることは1974年発売の「レッド」まで出来ずにいた。
このアルバムでさえ、その激しさのほんのヒント程度でしかなかったのだが。
これは曲調と即興性で、主にヨーロッパの表現形式を引用している。ますますバンドはインプロヴィゼーションを生きる糧としていった。まさに原動力だったのだ。
1969年当時のクリムスケープ(*ロバートフリップが現在も継続させているソロ・プロジェクト、サウンドスケープに因んだ造語、クリムゾンのサウンドといったような意味合い)は簡素で、予め書かれたもの。一方、1973/4年のクリムスケープはよりダークで、多くが即興だった。


レッド(紙ジャケット仕様)


2006年12月24日

ロバート・フリップによる英文オリジナル・ライナーノーツ訳 第2期 1971年2月〜1972年4月

1971年
第2期 

ロバート・フリップ − ギター、メロトロン
メル・コリンズ − サックス、フルート
ボズ・バレル − ベース。ヴォーカル
イアン・ウォーレス − ドラムス
ピーター(ピート)・シンフィールド − 作詞、ライブサウンド、エンジニアー、舞台効果(1971年12月に脱退)

アルバム「アイランド
アルバム(ライブ)「アースバウンド

歴史は、このラインラップの評価を見直すだろうか?確かにメル・コリンズの演奏はすばらしかった。が、他のラインナップに比べ、ラジカルさに欠けていた。ミュージシャンたちは私自身よりも伝統に繋がりを求めた。もっと羽目を外せたはずなのに。

バンドは、本来の姿にならせてもらえないという現実的困難に苦しみ、やがて、本当に「ビースト」になってしまった。それはつまり、このラインナップには不適切という理由から、1970/71年頃のレパートリーの相当数を棄てることを意味した。
また、バンドのコンセンサスで選ばれ、ライブ・パフォーマンスで演じられた楽曲も、”ザ・不滅”クリムゾンの将来性を示すものではなかった。

その後、ボズはバッド・カンパニーの発足人となり、イアン・ウォーレスはボブ・ディランやドン・ヘンリーのツアーメンバーを長く務め、メルはブライアン・フェリーを含む多くのアーティストと組み、セッション要因、ツアー要因として活躍中だ。

「アースバウンド」は1972年春に行われたファイナル・ツアーを収録したライブ・アルバムではあるが、音質について様々なバッシングを受けた。
アトランティックはアメリカでのリリースを拒否。これは(私が知る限り)ロック史上初の公式ブートレグアルバムである。サウンドボードに繋がれたカセット・レコーダーの音源を使っている。






2006年12月17日

濃縮キング・クリムゾン(初回限定盤) ロバート・フリップによる英文オロジナルライナー・ノーツ訳 4

濃縮キング・クリムゾン(限定盤) - キング・クリムゾン

1970年

移行期 

ロバート・フリップ − ギター、メロトロン&デヴァイセス
グレッグ・レイク − ヴォーカル
マイケル・ジェイルス − ドラムス
キース・ティペット − ピアノ
メル・コリンズ − サックス&フルート
ゴードン・ハスケル − ヴォーカル
ピーター(ピート)・シンフィールド − 作詞

アルバム「ポセイドンのめざめ

「キャット・フード」と「グルーン」は「ポセイドンのめざめ」のセッション内でレコーディングされたが、アルバムに収録されているのは「キャット・フード」の別ミックスだ。「キャット・フード」はトップ・オブ・ザ・ポップスで演奏され、スタジオ・ダンサーたちは、変則ビートに必死についてこようとした。一方「グルーン」はキング・クリムゾンというペルソナの中に存在するジャイルズ・ジャイルズ&フリップの作品である。
正しい見方をすれば、「ポセイドンのめざめ」はキング・クリムゾンのセカンド・アルバムの半分に過ぎない。もう半分は、立ち去った二人のメンバーによる「マクドナルド&ジャイルズ」であるから。

(続く)



ポセイドンのめざめ




2006年12月03日

濃縮キング・クリムゾン(初回限定盤) 4

キング・クリムゾン歴代最強の2枚組ベスト・アルバムが登場!
ロバート・フリップ自ら選曲、クリムゾンの偉大なる歴史を網羅した究極盤。
何と本作のためにリマスタリングを行った2006年最新マスターを全曲で使用し、さらには新エディット・ヴァージョンも収録。
クリムゾン極めつけの名曲ばかりの全32曲をCD収録時間160分ギリギリまで詰め込んだ、まさに一家に一枚の決定盤。

■オリジナルTシャツ同梱初回生産限定パッケージ

2006

ディスク:1
1. 21世紀のスキッツォイド・マン
2. エピタフ(墓碑銘)
3. クリムゾン・キングの宮殿(短縮版)
4. キャットフード(シングル・ヴァージョン)
5. ケイダンスとカスケイズ
6. レディース・オブ・ザ・ロード
7. 船乗りの話(短縮版)
8. 太陽と戦慄 パート1(短縮版)
9. 土曜日の本
10. 突破口(短縮版)
11. スターレス(短縮版)
12. レッド
13. 堕落天使


ディスク:2
1. エレファント・トーク
2. フレーム・バイ・フレーム
3. 待ってください
4. ディシプリン
5. ハートビート
6. ウェイティング・マン
7. ニューロティカ
8. スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー
9. スリープレス(短縮版)
10. ヴルーム
11. コーダ:マリーン475(短縮版)
12. ダイナソー(シングル・ヴァージョン)
13. セックス・スリープ・イート・ドリンク・ドリーム
14. ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ 1
15. レヴェル5
16. アイズ・ワイド・オープン
17. しょうがない(EPヴァージョン 短縮版)
18. ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ 3
19. ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ 4

濃縮キング・クリムゾン(初回限定盤)


【ロバート・フリップによる英文オリジナル・ライナーノーツ訳】

1969年

第一期 1969年1月〜12月
ロバート・フリップ−ギター
イアン・マクドナルド−リーズ、ウッドウインズ、ヴァイブス、キーボード、メロトロン、ヴォーカル
グレッグ・レイク−ベース、リードヴォーカル
マイケル・ジャイルス−ドラムス、パーカッション、ヴォーカル
ピーター(ピート)・シンフィールド−作詞、イルミネーション


アルバム『クリムゾン・キングの宮殿』

キング・クリムゾンは1969年1月13日、ロンドンのフラム・パレス・カフェで産声を上げた。そして12月7日、ビッグ・サー地方に向かっている途中でイアン・マクドナルドから、その3日ほど前からLAに滞在中にマイケル・ジャイルスと共に下した決断、つまりバンドを去ることが私に伝えられた。
この第一期ラインナップで最後のパフォーマンスは1969年12月16日にサンフランシスコ、フィルモア・ウエストで行われたものである。

4月9日にロンドンのスピークイージーでライブデビューを飾って以来、その衝撃たるや、そこに居合わなかった人々に35年経った今説明するのは難しい。
言うなれば、それから7年後に勃発するパンクの衝撃的なインパクトに近い。

そしてこのバンドは、同世代の多くのミュージシャン、グループに少なからぬ衝撃を与えた。スピークイージーのギグは小規模ではあったが、音楽業界の顧客たちに強い印象を残した。
また、7月5日に、ライブ活動を再開したローリング・ストーンズのサポート・アクトとしてハイド・パークで演奏してからは、全国区のバンドとして存在感を増していった。

この期間に唯一リリースされた作品「クリムゾン・キングの宮殿」は、ライブの力強さを伝えてはいないが、どの世代にも共通するクリムゾンらしさ、つまり、強烈な緊張感を持っていることには違いはない。

また、この時のクリムゾンは唯一、商業的成功を得られるクリムゾンだった。そして、支持者と同じくらい敵もいた。それは今日に至っても守られているしきたりである。

1970年グレッグ・レイクはエマーソン・レイク&パーマーを立ち上げ、1977年にはイアン・マクドナルドがフォリナーを結成する。

(続く)





2006年10月30日

〜クリムゾン・サウンドの変遷〜  第二部 4

COWBELLさんからのメッセージです(^^
------------------------------------

〜クリムゾン・サウンドの変遷〜  第二部

2ndで、すでにフリップのユニット的な流れになっていたグループだったが、2ndに参加したティペットとの関わりはさらに深まり、ティペットのグループのメンバー(ソフトマシーンの面子とも被る)までもが参加するようになる。

フリップも後にティペット・グループのアルバムをプロデュースしたり、ロバート・ワイアット率いるマッチングモウルの2ndもプロデュースしているところをみると、ブリティッシュ・ジャズ又はジャズ・ロック寄りのミュージシャン達からの注目度、信頼度は相当に高かった事が窺い知れる。

それゆえに、3rd<リザード>のジャズ化は環境的要因による成り行きと言ってよいのではないだろうか。

僕が初めてこのアルバムを聞いたのは、<太陽と戦慄>より後で、はっきり言ってよく分からなかったというのが正直な感想であった。それは、ある意味明快な<太陽〜>に比べ、何だかグロテスクで曖昧な印象というべきものだったのである。

しかし、それから10年程してジャズやジャズロックをかなり聞き込んだ耳で<リザード>に触れたときはじめてこの作品の良さを理解できた気がした。
持ち込まれたジャズの語法、コード感覚やインプロヴィゼーションが少しだけ分かるようになった事と、10代終わりの頃とは違い僕自身の音楽活動の経験により自分の担当楽器以外のものにも多少明るくなったため、以前よりも作品をトータルに理解できるようになった事もあると思う。
また、ある程度クリムゾンを客観視するようになった心境の変化もあると思う。(20代は、ブラッフォード、ウェットンらのクリムゾンを最高のものとして神格化していたように思う。)

そして現在の感覚でこの作品を聴くと、まず、フリップのバッキングが恐ろしく高度で、かっこよい事、参加メンバーの演奏のそれぞれがとても素晴らしい事に耳が行く。そしてお馴染みのミンガス的なインプロヴィゼーション・バトルもうれしい。
しかし、前2作のようなロック的ダイナミズムが希薄で、アレンジも唐突さが露呈してしまっている印象を受けてしまうのも否めない。

そこには以下のような背景があったものと想像する。
まず、ティペット等との間にできた共同体にはとても強いエネルギーが存在し、フリップ自身もそのエネルギーにのまれ過信してしまい、半ば盲目的にそのエッセンスをクリムゾン・ストーリーの中に流し込もうとしたが、忘れてはならないもう一人のコンセプトメーカーであるシンフィールドへの配慮のためかジャズ的な暴走は避けて(抑えて)、ロック的にふんばってしまった。
いわば、プログレ(アートロック)のグループとしての様式美的なものに気兼ねをしてしまった。
あくまで想像ですが。

そんな風にグループのコンセプトと拮抗する姿勢や、トータル的に辻褄を合わせようとする感じを受けてしまったがためにグロテスクで曖昧なものとして映ったのではないかと思う。

そんな僕もいまでは、彼らのすばらしいプレーとともにそのいびつさをも楽しむ事ができるようになった。
それでも、フリップのメタリックなギターが少ないのはやはりさびしい事ではある。

フリップが当時言った「(リザードを)聴き続ければ24回目にノックアウトされる。」というのは、難解な作品になったことの言い訳のようでもあるし、「先入観を無くせば」ということの隠喩だったともとれる。
しかし、実際に聴き続けた僕は、この作品を高く評価するようになったのである。若き日のようなクリムゾン熱がさめたころになって。

<リザード>は、コンセプト倒れのように語られることが多いと思うが、ロックにおいてこれだけの高度なジャズのエッセンスや情報量を内包し、しかもクラシカルな調べまで聴かせる深さと広がりをもった作品は稀である。
このアルバムを制作する段階でのセッションの音が大きな渦の様に凄まじい程のエネルギーでフリップに襲いかかったことは想像に難くないが、それにも翻弄されることなくクリムゾン・サウンドを組み立てた精神力。そこを理解し、このアルバムに向き合うのが正しい聴き方なのかも知れない。
そして、参加メンバーの被る、あえて大幅なジャズ化に活を見出そうとした同時代のソフトマシーンと比べてみるのも面白いと思う。

次に発表された<アイランド>は、クリムゾン史上最も美しい(おとなしい)作品であるが、フリップの音楽性のターニング・ポイントとして大変重要な作品となっているのである。

つづく

作:COWBELL

リザード


2006年10月26日

キングクリムゾン ディスコグラフィー 5

1968年結成。ロバート・フリップをリーダーとしてアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」で1969年にデビュー。以降、フリップはバンドのメンバーを次々に替えていった。後に、錬金術や白魔術をモチーフとする傾向が強まる。日本では俗に「キン・クリ」、あるいは「クリムゾン」と呼ばれることも多い。現在もなお、日本やイギリスをはじめ、ドイツなどの一部ヨーロッパ諸国のプログレッシブロックのファンの間では、カリスマ性を伴った人気を誇っている。

ディスコグラフィー
クリムゾン・キングの宮殿(1969年)
イン・ザ・ウェーク・オブ・ポセイドン(ポセイドンのめざめ)(1970年)
リザード(1970年)(ゲストボーカル:ジョン・アンダーソン−イエスのリードボーカル)
アイランド(1971年)
アースバウンド(1972年)(1971年、「アイランド」発表時のメンバーによるライヴ録音)
太陽と戦慄(1973年)
暗黒の世界(1974年)(当時のライヴ音源と、スタジオ録音の混合)
レッド(1974年)(1曲ライヴ音源)
USA(1975年)(1974年、「暗黒の世界」発表時のメンバーによるライヴ録音。一部オーバーダビングあり)
ディシプリン(1981年)
ビート(1982年)
Three of a Perfect Pair(1984年)
ヴルーム(1994年)
スラック(1995年)
B’ブーム・オフィシャル・ブートレッグ〜ライヴ・イン・アルゼンチン1994(1995年)
Thrakattak(1996年)
The ConstruKction of Light(2000年)
HEAVY CONSTRUCTION(2000年)(ライヴ音源。)
Happy With What You Have to Be Hapy With(2002年)
レヴェル・ファイヴ[EP] [Live] (2002年)
The Power to Believe(2003年)
エレクトリック EleKtriK(2003年)  (東京厚生年金会館のライヴを収録)
濃縮キング・クリムゾン THE CONDENSED 21st CENTURY GUIDE TO KING CRIMSON(2006年) (ベスト盤)
コレクターズ・キング・クリムゾン vol.10 [Box set] [Best of](2006年)


にほんブログ村 音楽ブログへ

「♪カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂〜♪」初めてテレビに登場したのは昭和37年です。


2006年07月27日

〜クリムゾン・サウンドの変遷〜 4

〜クリムゾン・サウンドの変遷〜

ロバート・フリップは、少年時代、自分は他の人間とは違うという感情をずっと持っていたと聞く。
自分は他人とは違っていたい。強力な自己を確立したい。そんな心の欲求であったのだろう。それはクリムゾン結成の時も変わらなかったようである。

ジャズギタリストを目指していた彼は、ジャズオリエントなプレイよりも、ジャズのマナーによりロックを(ビートルズらの)ハードな音で再生する事に自己の確立を見出していたのだと思う。
その為か、一作目はハードなロックを提示しながらもジャズのエッセンスを高いレベルで消化吸収したフレージングで前代未聞の音像を立ち上げる事に成功している。
そのサウンドは、チャーリー・ミンガスをお手本にしたようなパワフルなブラスアレンジやフリップのメタリックなギター、ジャイルズのダイナミックなドラムが衝撃的であった。
また、アルバムに収められた幻想的な美しい曲とのギャップも彼らならではのものである。

その名盤である一作目(IN THE COURT OF THE CRIMSONKING)を発表後の激しいツアーにより、メンバー間に不和が生じ、分解したのであるが、フリップ主導により、二作目はレベルを落とす事無く制作された。
その不和の背景には、その後もリーダーとしてバンドカラーを掌握するフリップの「安住を嫌い、前進を求める性質」が、既にバンド内の空気を良くも悪くも決定してしまっていた事が影響している。

マクドナルドらがバンド脱退の意を表した時に、フリップは「それならば、私がバンドを抜ける」と言ったがマクドナルドは「キングクリムゾンは君のバンドだ」と返したという。
キングクリムゾンは、フリップの強烈な個性と高い音楽性、妥協を許さない厳しい姿勢こそが作り出す音楽でなければならないという認識がメンバーの間でも一致していたのだと思う。

そのようなバンド存続の危機の中、二作目を制作しなければならなかったクリムゾンだが、キース・ティペットという前衛的なジャズピアニストの参加と、フリップによって一作目を再構築する苦策にて良質の作品(IN THE WAKE OF POSEIDON)を発表、難を逃れる。
LPのA面を一作目のフォーマットに準じた楽曲で構成する事により、B面のキース・ティペットのフリーフォームなピアノが印象的な新しいファクターをそれ程違和感なく聞かせている。
そして、B面一曲目(CAT FOOD)は前述のジャズのインプロヴィゼーションとビートルズの融合として十分すぎる程の成功と見てよい佳曲となっている。

一作目のメンバーである、マイケル・ジャイルズとグレッグ・レイクの参加があった事もこの二枚目を安心して聴かせる要因となっている。

一作目を再構築したフリップの狙いは二つ。限られた制作時間内の完成を目的とした事。そしてもうひとつは、一作目を過去のものとして葬送するという意味もあったのではないかと考えられる。
その後制作される三作目は、前バンドのイメージを完全に払拭し、キース・ティペットと深く関わりあった更なる冒険へとステージを移すのである。
                                      つづく

COWBELL

 


2006年05月03日

Happy With What You Have to Be Hapy With / King Crimson 4

Happy With What You Have to Be Hapy With

Happy With What You Have to Be Hapy With


2002

曲目リスト
1.BUDE
2.HAPPY WITH WHAT YOU HAVE TO BE HAPPY WITH
3.MIE GAKURE
4.SHE SHUDDERS
5.EYES WIDE OPEN
6.SHOGANAI
7.I RAN
8.POTATO PIE
9.LARKS' TONGUES IN ASPIC (PART IV)
10.CLOUDS

微妙な感じがするアルバムです。。。

にほんブログ村 音楽ブログへ

カステラの文明堂は明治33年に長崎の地で創業しました


ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ The Power To Believe / King Crimson 3

The Power to Believe

The Power to Believe


2003

曲目リスト
1.The Power To Believe I: A Cappella
2.Level Five
3.Eyes Wide Open
4.Elektrik
5.Facts Of Life (Intro)
6.Facts Of Life
7.The Power To Believe II
8.Dangerous Curves
9.Happy With What You Have To Be Happy With
10.The Power To Believe III
11.The Power To Believe IV: Coda

ユニバーサル移籍第1弾となる本作は、バンドのブレイン、ロバート・フリップ自ら、90年代以降の彼らが掲げる「ヌーヴォー・メタル」というコンセプトが完成したと認める自信作。昨年の夏、クリムゾン・チルドンレンとも言えるTOOLとツアーを展開するなかで、ロバート・フリップは自らの方向性に大いに確信を得たのだろう。「メタル」と呼ぶにふさわしい硬質のサウンドとエキゾチックなメロディーが絶妙にからみあい、ドラマチックに展開している

にほんブログ村 音楽ブログへ

「♪カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂〜♪」初めてテレビに登場したのは昭和37年です。「電話は2番」になったのは、「肉は1番、電話は2番」と宣伝して、その味と共に評判になっている大阪のすき焼きの宣伝文句にヒントを得ました。カステラの文明堂は明治33年に長崎の地で創業しました


2006年04月23日

ザ・コンストラクション・オブ・ライト The ConstruKction Of Light / King Crimson 4

The ConstruKction of Light


The ConstruKction of Light


2000

1.ProzaKc Blues
2.ConstruKction of Light
3.ConstruKction of Light
4.Into the Frying Pan
5.FraKctured
6.World's My Oyster Soup Kitchen Floor Wax Museum
7.Larks' Tongues in Aspic, Pt. IV
8.Larks' Tongues in Aspic, Pt. IV
9.Larks' Tongues in Aspic, Pt. IV
10.Coda: I Have a Dream
11.Heaven and Earth [*]

キング・クリムゾンを冒険的でモダンな音楽学者集団とか、プログレ研究機関のように見なすのは間違いだろう。“学長”にあたるギタリストのロバート・フリップはなかなかの学者肌だが、彼がしばしば見せる遊び心は妙な小難しさを吹き飛ばす。
しかし、卒業生たちが商業色の強い企業(エマーソン・レイク&パーマー、イエス、バッド・カンパニー、フォリナー、ロキシー・ミュージック)に引き抜かれていく中で、フリップはその実験精神の強さゆえにカルト的な存在として影響力を発揮してきた。
本作『ConstruKction of Light』で、キング・クリムゾンは何と活動暦30年を突破し、4人編成へと小型化を果たした(フリップ、80年代から参加したギタリストのエイドリアン・ブリュー、90年代にメンバーとなったタッチ・ギターのトレイ・ガンとドラムスのパット・マステロット)。
奇妙な哀愁を感じさせるデルタ・ブルースのパロディー「Prozac Blues」以下、おなじみの催眠的なポリリズムが展開するタイトル・トラック、ハーモニーが大胆な「Into the Frying Pan」、繊細で広がりのある音づくりが印象的な「FraKctured」と続いていく。「The World Is My Oyster」は、ほとんどピンク・フロイド的な視点と雰囲気を感じさせる。いや、そのピンク・フロイドだって、こんなに不思議な説得力を持った曲は70年代以降生み出していない。
全編で強烈な演奏が繰り広げられ、トゥール、マリリン・マンソン、ナイン・インチ・ネイルズといったバンドに脈々と受け継がれているヘヴィなリフがさく裂する。『ConstruKction of Light』は、モダンであるだけでなく、絶えず変化している――あらゆる意味でプログレッシブな音楽なのだ。(Jerry McCulley, Amazon.com)

にほんブログ村 音楽ブログへ

カステラの文明堂は明治33年に長崎の地で創業しました


スラッカタック THRaKaTTaK / King Crimson 4

Thrakattak


Thrakattak


[曲目リスト]
1.THRAK
2.Fearless and Highly THRaKked
3.Mother Hold the Candle Steady While I Shave the Chicken's Lip
4.THRaKaTTaK, Pt. 1
5.Slaughter of the Innocents
6.This Night Wounds Time
7.THRaKaTTaK, Pt. 2
8.THRAK Reprise

ダブルトリオ・キングクリムゾンのコンサートツアーからスラックのインプロビゼーションだけを集めて編集した作品。

にほんブログ村 音楽ブログへ

「♪カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂〜♪」初めてテレビに登場したのは昭和37年です。「電話は2番」になったのは、「肉は1番、電話は2番」と宣伝して、その味と共に評判になっている大阪のすき焼きの宣伝文句にヒントを得ました。カステラの文明堂は明治33年に長崎の地で創業しました


ブ・ブーム - ライヴ・イン・アルゼンチン/ King Crimson 4

B’ブーム・オフィシャル・ブートレッグ?ライヴ・イン・アルゼンチン1994


B’ブーム・オフィシャル・ブートレッグ?ライヴ・イン・アルゼンチン1994


1994

[曲目リスト]
ディスク: 1
1.ヴルーム
2.フレイム・バイ・フレイム
3.セックス,スリープ,イート,ドリンク,ドリーム
4.レッド
5.ワン・タイム
6.B’ブーム
7.スラック
8.インプロヴィゼーション・トゥー・スティックス
9.エレファント・トーク
10.インディシプリン

ディスク: 2
1.ヴルーム・ヴルーム
2.待ってください
3.ザ・トーキング・ドラム
4.太陽と戦慄パート2
5.ハートビート
6.スリープレス
7.ピープル
8.B’ブーム(リプライズ)
9.スラック

新生クリムゾンの2枚組ライヴ。94年10月のアルゼンチンにおけるライヴが収録されているが,ミキサー卓で録ったDAT音源にほとんど手を加えていないだけあり,ダイナミックな演奏が生々しく伝わってくる。2枚目のい覆,過去の名曲もバッチリ収録。
(「CDジャーナル」データベースより)

にほんブログ村 音楽ブログへ

「♪カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂〜♪」初めてテレビに登場したのは昭和37年です。「電話は2番」になったのは、「肉は1番、電話は2番」と宣伝して、その味と共に評判になっている大阪のすき焼きの宣伝文句にヒントを得ました。カステラの文明堂は明治33年に長崎の地で創業しました


スラック Thrak / King Crimson 4

スラック


スラック


1995

曲目リスト
1.ヴルーム
2.コーダ:マリーン475
3.ダイナソー
4.ウォーキング・オン・エアー
5.B’ブーム
6.スラック
7.インナー・ガーデン1
8.ピープル
9.レイディオ1
10.ワン・タイム
11.レイディオ2
12.インナー・ガーデン2
13.セックス,スリープ,イート,ドリンク,ドリーム
14.ヴルーム・ヴルーム
15.ヴルーム・ヴルーム:コーダ ※〈紙ジャケット仕様/HDCD〉

本作『Thrak』は、80年代の再結成後にリリースされた『Discipline』『Three of a Perfect Pair』『Beat』を引き継ぐ内容となっている。
オリジナル・メンバーであるロバート・フリップ、エイドリアン・ブリュー、トニー・レヴィン、ビル・ブラッフォードに、スティック(ベースに似た楽器)のトレイ・ガンとパーカッションのパット・マステロットを加えた編成だ。
音楽的には80年代のクリムゾンのアルバムと似ているが、民族的なリズムへの関心は薄れ、弦楽器の出番が多くなった。ブラッフォードとマステロットは精力的なプレイで存在感を発揮しているが(「B'Boom」は必聴)、どちらかと言えばサポート役に回っている。
ブリューは、ソロ活動でそれなりの成功を収めた後での参加となるが、これで以前のポジションに完全復帰。彼はすべてのボーカルを担当するほか、バックで個性的なギター・ワークを披露するなど、大車輪の活躍ぶりだ。
(Adem Tepedelen, Amazon.com)

にほんブログ村 音楽ブログへ
「♪カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂〜♪」初めてテレビに登場したのは昭和37年です。「電話は2番」になったのは、「肉は1番、電話は2番」と宣伝して、その味と共に評判になっている大阪のすき焼きの宣伝文句にヒントを得ました。カステラの文明堂は明治33年に長崎の地で創業しました


ヴルーム/キング・クリムゾン 4

ヴルーム

Vrooom


1994

[曲目リスト]
1.ヴルーム
2.セックス・スリープ・イート・ドリンク・ドリーム
3.ケイジ
4.スラック
5.ホェン・アイ・セイ・ストップ,コンティニュー
6.ワン・タイム

ダブル・トリオの6人編成になっての初レコーディング。94年発表の6曲入りミニ・アルバムで、複雑に絡み合う楽器群が強靭なビートを生み出す。新生クリムゾンを知るのに欠かせない1枚だ。

にほんブログ村 音楽ブログへ

2006年04月17日

スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア/キング・クリムゾン 4

Three of a Perfect Pair

Three of a Perfect Pair: 30th Anniversary


1984

[曲目リスト]
1.Three of a Perfect Pair
2.Model Man
3.Sleepless
4.Man With an Open Heart
5.Nuages (That Which Passes, Passes Like Clouds)
6.Industry
7.Dig Me
8.No Warning
9.Larks' Tongues in Aspic, Pt. III
10.King Crimson Barber Shop [*]
11.Industrial Zone A [*]
12.Industrial Zone B [*]
13.Sleepless [Tony Levin Mix] [*]
14.Sleepless [Bob Clearmountain Mix] [*]
15.Sleepless [Dance Mix-F. Kevorkian] [*]

Album Details
Three Of A Perfect Pair is one of King Crimson's most adventurous albums. If features several free-form instrumentals as well as four Adrian Belew compositions. 6 bonus tracks are 1. King Crimson Barber Shop 2. Industrial Zone A 3. Industrial Zone B 4. Sleepless (Tony Levin Mix) 5. Sleepless (Bob Clearmountain Mix 6. Sleepless (Dance Mix by F. Kevorkian). 15 tracks. 2001 reissue. Standard Jewelcase.

にほんブログ村 音楽ブログへ

ビート/キング・クリムゾン 4

ビート

ビート (紙ジャケット仕様)


1982

[曲目リスト]
1.ニール・アンド・ジャック・アンド・ミー
2.ハートビート
3.サートリ・イン・タンジール
4.ウェイティング・マン
5.ニューロティカ
6.2つの手
7.ザ・ハウラー
8.レクイエム

ディシプリン』リリース後、初の来日公演で披露された新曲「ニール・アンド・ジャック・アンド・ミー」収録の82年作品。全体的に前作を踏襲するサウンドで、かなり聴きやすい1枚。

にほんブログ村 音楽ブログへ

「♪カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂〜♪」初めてテレビに登場したのは昭和37年です。「電話は2番」になったのは、「肉は1番、電話は2番」と宣伝して、その味と共に評判になっている大阪のすき焼きの宣伝文句にヒントを得ました。カステラの文明堂は明治33年に長崎の地で創業しました


ディシプリン Discipline / キング・クリムゾン 4

ディシプリン

ディシプリン(紙ジャケット仕様)


1981

[曲目リスト]
1.エレファント・トーク
2.フレーム・バイ・フレーム
3.待ってください
4.インディシプリン
5.セラ・ハン・ジンジート
6.シェルタリング・スカイ
7.ディシプリン
8.待ってください (オルタナティヴ・バージョン)

81年にディシプリン名義のバンドから突如キング・クリムゾンとなってリリースされた復活アルバム。現在のクリムゾン・サウンドに通じる高クオリティだ。ボツボツのエンボス仕様。

にほんブログ村 音楽ブログへ

「♪カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂〜♪」初めてテレビに登場したのは昭和37年です。「電話は2番」になったのは、「肉は1番、電話は2番」と宣伝して、その味と共に評判になっている大阪のすき焼きの宣伝文句にヒントを得ました。カステラの文明堂は明治33年に長崎の地で創業しました


2005年12月23日

来歴

結成まで(第1期)
(註:キング・クリムゾンの活動時期の分類については諸説ある。構成メンバーを基準に、『第1期』、『第2期』、...などと分類する点は共通しているが、「デビュー〜ファーストアルバムのリリース当時」のメンバーを『第1期』、サードアルバム「リザード」のころを『第2期』、4thアルバム「アイランド」のメンバーを『第3期』、...(または、「リザード」までを『第1期』、「アイランド」のころを『第2期』、「太陽と戦慄」から1974年解散までを『第3期』、...とする分類もある。)などといったように、『アルバム自体や、その時のメンバー単位で分類する方法』と、「デビュー〜1974年の解散時まで」を『第1期』、「1980年代再結成からの活動期間」を『第2期』、「1994年からの活動期間」を『第3期』、...」と、「連続活動期間で分類する方法」などがあり、統一がなされていない。ここでは、前者の分類方式に準じて述べていくが、「デビュー当初の『第1期』」後については、極力、構成メンバーやアルバムタイトルなどで記述することとする。)

アルバム1枚のリリースのみで終わった「ジャイルス、ジャイルス アンド フリップ」から発展し、ドラマーのマイケル・ジャイルスとフリップという母体に、フリップの古くからの友人であったグレッグ・レイクをボーカリスト兼ベーシストとして迎え、さらに、作詞・ライブ時の照明担当のピート・シンフィールドと、マルチプレイヤーのイアン・マクドナルドを募集し、第1期のメンバーが揃うこととなった。それは1968年暮れから1969年初頭にかけてのことで、その後、すぐにリハーサルと曲作りが行われ、アルバム作りとステージも行われた。この頃を「第1期」とするのは、全ての分類方式に共通(後のメンバー構成については、一部に若干の食い違いもある)で、この時期が音楽的にもピークであったとするファンも多い。

ファーストアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」は、当時からよく雑誌のレコードレビューなどで、「1969年に、ビートルズのアビー・ロードを、1位から転落させたアルバム。」といった内容で紹介されることが多かったが、元のチャートの出どころまでを明記したものはほとんどなかった。そのことについては、複数の評論家が、「デマとまではいえないが、ありえるとしたなら、地方の、あるいは、マイナーなチャートではないのか。」といった見解を、共通して述べていた。 また、このファーストアルバム作成時、フリップが、レコード会社が付けたプロデューサーを音楽性の違いを理由に追い出し、自らレコーディングの指揮を取った、などのエピソードもある。

キング・クリムゾンでは、一貫してフリップがリーダーシップを握っていたが、この当時は、作曲やアレンジを含めた音楽面では、むしろイアン・マクドナルドの方が優勢であったとする見方をする者も多い。
また、この後にマクドナルドは脱退し、ソロアルバムをリリースした。そのアルバムのなかで、1970年リリースの、キングクリムゾンのセカンドアルバムである「イン・ザ・ウェーク・オブ・ポセイドン(ポセイドンのめざめ)」の、一部収録曲の「ネタばらし」をしたということは、ファンや音楽評論家の間では有名な出来事であった。彼は、1976年に至って、「フォリナー」のオリジナルメンバーとなり、ギターやキーボードなどを担当した。(注:アルバム名In the Wake of Poseidonのin the wake ofは「目覚め」という意味ではなく、邦題「ポセイドンのめざめ」は誤訳と思われる。「ポセイドンの跡を追って」、「ポセイドンに続いて」程度の意味。そのため、CD化以降は、原題をカタカナ読みしたものをタイトルとすることの方が多い。)

また、フリップは、グレッグ・レイクのベースラインがあまり好きではなかったらしい。とは言え、当時、ギタリストはバンド内に1名でよいとフリップは考えていたために、レイクにはギターも演奏はさせなかった。一方、フリップは、レイクのボーカルは評価したらしく、(レイクが脱退を決めた後)セカンドアルバムでは、ボーカリストとしてレイクを参加させた。
セカンドアルバム録音後、レイクは正式脱退し、キース・エマーソンらとエマーソン・レイク・アンド・パーマーを結成し、成功することとなる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


2005年12月22日

主要ラインナップ(主な担当パート)

主要ラインナップ(主な担当パート)
オリジナルメンバー:ロバート・フリップ(Robert Fripp)(ギター、メロトロン他)−以下、全期間を通じてリーダーとして在籍。

Lineup #1(デビュー〜ファーストアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」"In the Court of the Crimson King")
グレッグ・レイク(Greg Lake)(ベース、ボーカル)、イアン・マクドナルド(Ian McDonald)(フルート、メロトロン、バッキング・ボーカル−スタジオ盤未収録1曲のみリード・ボーカル)(後に「フォリナー」結成時のメンバーに。)、マイケル・ジャイルス(Michael Giles)(ドラム)、ピーター・シンフィールド(Pete Sinfield)(あるいは、「ピート」以下同。)(作詞、他)

イン・ザ・ウェーク・オブ・ポセイドン(ポセイドンのめざめ)/In the Wake of Poseidon」発表当時
グレッグ・レイク(ボーカル)(直後脱退し、「エマーソン・レイク・アンド・パーマー」結成。)、ピーター・ジャイルス(Peter Giles)(ベース)、メル・コリンズ(Mel Collins)(サックス)、マイケル・ジャイルス(ドラム)、ピート・シンフィールド(作詞)、ゲスト・ボーカル:ゴードン・ハスケル(Gordon Haskell) 他、キース・ティペット(Keith Tippett)(ピアノ)がゲスト参加。

リザード/Lizard」発表当時
ゴードン・ハスケル(正式ボーカル)(ソロ活動。1980年代後半、ポール・マッカートニー主催のコンテストに優勝。)、ゲスト・ボーカル:ジョン・アンダーソン(Jon Anderson (Ex.Yes))、メル・コリンズ(サックス)、アンドリュー・マックロー(Andrew McCulloch)(アンディ(Andy))(表記によっては「マッカロック」「マックローチ」など。)(ドラム)、ピート・シンフィールド(作詞)/(他、ゲスト・ミュージシャンとしてキース・ティペット・グループ(Keith Tippett Group)からティペットとロビン・ミラー(Robin Miller)(オーボエ)、マーク・チャリッグ(Marc Charig)(コルネット)、ニック・エヴァンズ(トロンボーン)が参加。)

Lineup #2「アイランズ/Islands
ボズ・バレル(ボーカル、ベース)(在籍当時は「ボズ」と名乗っていた)(後に、ポール・ロジャースのバンド、「バッド・カンパニーのベーシストに。)、メル・コリンズ(サックス)、イアン・ウォーレス(ドラム、バッキング・ボーカル)、ピート・シンフィールド(歌詞)(この後、正式脱退し、「エマーソン・レイク・アンド・パーマー」の歌詞を担当。)/(他、ゲスト・ミュージシャン参加。)

Lineup #3「太陽と戦慄/Larks' Tongues in Aspic」〜「レッド/Red」発表当時
ジョン・ウェットン(John Wetton)(ベース、ボーカル)(解散後、「UK」、「エイジア」を結成、成功する。)、デヴィッド・クロス(David Cross)(バイオリン、メロトロン)、ビル・ブルッフォード(ドラム、パーカション)(「イエスから。後に、ウェットンと共に「UK」結成。)、ジェイミー・ミューア(Jamie Muir)(パーカッション、あるいは、あらゆるものをパーカッションとして利用。)(3枚のうち、最初のアルバム録音後脱退、修道士となる。)/(アルバム「レッド」録音時に、イアン・マクドナルド、メル・コリンズなどのゲスト・ミュージシャンが参加)

Lineup #4「ディシプリン/Discipline」〜「スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー/Three of a Perfect pair」(1980年代再結成時。キャリア等は、本文参照。)
エイドリアン・ブリュー(Adrian Belew)(ボーカル、ギター、ギターによる効果音)、トニー・レヴィン(Tony Levin)(ベース、チャップマン・スティック、バッキング・ボーカル)、ビル・ブルッフォード(ドラム、ドラム・シンセサイザー、パーカッション)(現時点で唯一の、1970年代当初からのメンバー。後に、再々結成の8人「イエス」などにも参加。)

Lineup #5「ヴルーム/Vrooom」以降(1990年代再々結成時)
(1980年代時の3人に加え)トレイ・ガン(Trey Gunn)(ウォー・ギター)、パット・マステロット(Pat Mastelotto)(ドラム、パーカッション)

Linup #6 「ザ・コンストラクション・オブ・ライト/The ConstruKction of Light」~
エイドリアン・ブリュー、トレイ・ガン、パット・マステロット
(その後ガンが正式脱退表明、レヴィンが復帰してLineup #7へ…)


他の項でも述べたが、エディー・ジョブソン(Eddie Jobson)(バイオリン、キーボード)は、正式メンバーではないが、ライヴアルバム「USA」において、フリップの依頼と指示のもと、デヴィッド・クロスのパートの、ほとんどの部分を差し替え録音した。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

にほんブログ村 音楽ブログへ

キング・クリムゾン 5

1968年結成。ロバート・フリップをリーダーとしてアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」で1969年にデビュー。以降、フリップはバンドのメンバーを次々に替えていった。後に、錬金術や白魔術をモチーフとする傾向が強まる。日本では俗に「キン・クリ」、あるいは「クリムゾン」と呼ばれることも多い。現在もなお、日本やイギリスをはじめ、ドイツなどの一部ヨーロッパ諸国のプログレッシブロックのファンの間では、カリスマ性を伴った人気を誇っている。

ディスコグラフィー
クリムゾン・キングの宮殿(1969年)
イン・ザ・ウェーク・オブ・ポセイドン(ポセイドンのめざめ)(1970年)
リザード(1970年) (ゲストボーカル:ジョン・アンダーソン−イエスのリードボーカル)
アイランド(1971年)
アースバウンド(1972年)(1971年、「アイランド」発表時のメンバーによるライヴ録音)
太陽と戦慄(1973年)
暗黒の世界(1974年)(当時のライヴ音源と、スタジオ録音の混合)
レッド(1974年)(1曲ライヴ音源)
USA(1975年)(1974年、「暗黒の世界」発表時のメンバーによるライヴ録音。一部オーバーダビングあり)
ディシプリン(1981年)
ビート(1982年)
Three of a Perfect Pair(1984年)
ヴルーム(1994年)
スラック(1995年)
B’ブーム・オフィシャル・ブートレッグ〜ライヴ・イン・アルゼンチン1994(1995年)
Thrakattak(1996年)
The ConstruKction of Light(2000年)
HEAVY CONSTRUCTION(2000年)(ライヴ音源。)
Happy With What You Have to Be Hapy With(2002年)
The Power to Believe(2003年)


2005年12月18日

USA / キング・クリムゾン 5

USA(紙ジャケット仕様)

1.WALK ON・・NO PUSSYFOOTING
2.LARKS’TONGUES IN ASPIC PART TWO
3.LAMENT
4.EXILES
5.ASBURY PARK
6.EASY MONEY
7.21ST CENTURY SCHIZOID MAN
8.FRACTURE
9.STARLESS


ROBERT FRIPP    GUITAR,MELLOTRON
JOHN WETTON     BASS,VOCALS
BILL BRUFORD    DRUMS
DAVID CROSS     VIOLIN,KEYBOADS

EDDIE JOBSON    VIOLIN ON2,7 PIANO ON 3

1974 E.G.RECORDS

(30th ANNIVERSARY EDITION)


RED制作終了後の解散宣言を受けてすぐにリリースの計画が企てられたライヴアルバム。
あのEARTHBOUNDとは違い、正式に記録するためにマルチトラックで録音されたものが音源なので、音質、迫力は申し分のないものである。
ただし、なぜかロキシー・ミュージックのエディー・ジョブソンが三曲にバイオリンと
ピアノをオーバーダビングしている。
今回紹介したのは、30TH ANNIVERSARY EDITIONなので1,8,9が新収録となっている。
クリムゾンのライヴバンドとしての力量が十分に伝わってくる迫力のある作品なので
是非とも体感して頂きたい。

<ASBURY PARK>
インプロヴィゼーション・ナンバー。最高です。

インパクト  100
テクニック  100
ポップ性    90
コンセプト   90
センス    100

COWBELL

にほんブログ村 音楽ブログへ


USA(紙ジャケット仕様)
USA(紙ジャケット仕様)
クチコミを見る


RED/ キング・クリムゾン 5

Red

1.RED
2.FALLEN ANGEL
3.ONE MORE RED NIGHTMARE
4.PROVIDENCE
5.STARLESS

ROBERT FRIPP      GUITAR,MELLOTRON
JOHN WETTON       BASS,VOCALS
BILL BRUFORD      DRUMS,PERCUSSION

DAVID CROSS       VIOLIN
MEL COLLINS       SOPRANO SAX
IAN McDONALD      ALTO SAX
ROBIN MILLER      OBOE
MARK CHARIG       CORNET

1974 E.G.RECORDS


後期クリムゾンの最後のスタジオ録音。 ここでは、レギュラーメンバーは、
フリップ、ウェットン、ブラッフォードの3人のみで、クロスは参加メンバーとなる。また、旧メンバーのコリンズ、マクドナルド、ロビン・ミラー、マーク・チャリグも参加。ジャケットにメンバーの写真が使われた唯一の作品でもある。
音は、後期クリムゾンのアグレッシブでドライな部分が拡大された、ヘヴィーロック的な感じが強い。前作とは違って、スタジオ録音向けのアレンジがされているものが多く、完成度も高い。
ある意味聴きやすい印象を受ける為か、人気のある作品である。


<RED>
超ヘヴィーナンバー。 フリップのコード感覚が面白い。
オーバーダビングされて厚みのあるギターアンサンブルが聴ける。

<STARLESS>
クリムゾンの要素のほとんどが入っている曲。 フリップのメロトロンとレスポールによるテーマがとても美しい世界を創り上げる。
後半は、一転し、反復するフリップの陰鬱なギターが鳴り、ウェットンのファズのかかったベースが緊張を高めてゆく。 そして、背中を押されるように荒々しい狂気の世界に放り込まれる。
エンディングの荘厳なテーマがクリムゾンの終わりを象徴するかのよう。 
実際、このアルバム制作終了後、フリップはクリムゾンの解散をメンバーに告げ、新生クリムゾン結成まで沈黙を守る事となる。



インパクト   90
テクニック  100
ポップ性    80
コンセプト   90
センス    100

Red


COWBELL

にほんブログ村 音楽ブログへ

STARLESS AND BIBLE BLACK/ キング・クリムゾンン 4

Starless and Bible Black

1.THE GREAT DECEIVER
2.LAMENT
3.WE’LL LET YOU KNOW
4.THE NIGHT WATCH
5.TRIO
6.THE MINCER
7.STARLESS AND BIBLE BLACK
8.FRACTURE


ROBERT FRIPP      GUITAR,MELLOTRON
JOHN WETTON       BASS,VOCALS
BILL BRUFORD      PERCUSSION,DURMS
DAVID CROSS       VIOLIN,VIOLA,KEYBOARDS

1974 E.G.RECORDS


英国の詩人ディラン・トマスによる一節から取られたタイトルの7thアルバム。
3曲あるボーカルナンバー以外は全てライヴレコーディングされたものであるらしい。
ここで表現されているのは、クリムゾン最強のメンバーによるインプロヴィゼーションの極みであり、アルバムの最後の曲(FRACTURE)以上の緊張感は、これ以降にはないと思われる。
この4人が出会えば、必ず辿りつく場所に過ぎなかったかもしれないのだが、後期クリムゾンの確かな手応え、結果が記録された一枚である。
前作でジェイミー・ミューアは脱退している。


<FRACTURE>
このアルバムに収められている曲はどれも素晴らしいが、このアルバムを象徴するのはこの曲につきる。クリムゾンの曲の中で最も緊張感があり、聞き手にも集中力を要求する音楽である。
フリップのギターは前作のスタイルをさらに発展させた恐るべきプレーであるし、ブラッフォードのドラミングも普通じゃない。ウェットンはオーバードライブ気味のベースをうねらせ、クロスも繊細なプレーで緊張をさらに張りつめたものにしていく。
この曲の後半部に浸りきって体を揺さぶられる事こそが、クリムゾン愛聴者にとって最高の歓びである。


インパクト   90
テクニック  100
ポップ性    50
コンセプト  100
センス    100


COWBELL

にほんブログ村 音楽ブログへ

Starless and Bible Black


LARKS’TONGUES IN ASPIC/ キング・クリムゾン 5

Larks' Tongues in Aspic

1.LARKS’TONGUES IN ASPIC,PART ONE
2.BOOK OF SATURDAY
3.EXILES
4.EASY MONEY
5.THE TALKING DRUM
6.LARKS’ TONGUES IN ASPIC,PART TWO

ROBERT FRIPP      GUITAR,MELLOTRON
JOHN WETTON       BASS,VOCALS
BILL BRUFORD      DRUMS
JAMIE MUIR        PERCUSSION
DAVID CROSS       VIOLIN,VIOLA,MELLOTRON

1973  E.G.RECORDS


この6thアルバムが最強のラインナップを誇る後期クリムゾンのスタートであり、あの1stアルバムと肩を並べる程の衝撃性を持ったアルバムである。
ドラムスに元イエスのビル・ブラッフォード、ベースとボーカルには、後にロキシー・ミュージック、U.K、エイジアのジョン・ウェットン、現代音楽的センスを見せるデヴィッド・クロスとジェイミー・ミューアと錚々たるメンバー。
前作までの叙情的なヨーロッパ的サウンドとはうって変わって、ドライでアグレッシブ、どこかオリエンタルなイメージも感じさせる作品になっている。作詞は、シンフィールドに変わってパーマー・ジェイムスが担当。


<LARKS’TONGUES IN ASPIC,PART ONE>
長めのイントロは、鉄琴とカリンバによる民族的、ミニマル的演奏。
バイオリンとサスティーンの長いギターに導入される様に、突然激しくメタリックなリフが始まる。
ベースはジグザグに進行し、ドラムとパーカッションは獣のように襲いかかってくる。フリップのギターも凄すぎるフレーズを繰り出す。まるで、砂漠の真ん中に突然放り出されて自然の猛威にさらされたような感覚。 
後半は全く変わって、オリエンタルムードのサントゥーンとバイオリンのデュオが美しい世界を描き出す。
それにしても、ジェイミー・ミューアのパーカッションセンスの何と幅広い事か。

<EASY MONEY>
クリムゾンのハードロックナンバーとして有名。 ウェットンのボーカルが雄々しくて良い。中間部のフリップとウェットン、ブラッフォードのじわじわ盛り上がっていく三人のプレーが本当に格好良い。 ミューアのパーカッションも効果的で面白い。

<LARKS’TONGUES IN ASPIC,PART TWO>
名曲。マグマの如く噴出す変拍子による激しいリフ。聴く者をどんどん奥へと引きずり込んでゆくような展開。 
コントロールされた暴力、理性的な狂気、野生的でありながらも知性的。 
全ての音楽から遠く離れた場所で鳴る独創的な世界。 フリップの作曲能力の素晴らしさがある。


インパクト  100
テクニック  100
ポップ性    70
コンセプト  100
センス    100

COWBELL

にほんブログ村 音楽ブログへ

Larks' Tongues in Aspic


2005年12月16日

EARTHBOUND/キング・クリムゾン 3

Earthbound

1.21TH CENTURY SCHIZOIDO MAN
2.PEORIA
3.THE SAILORS TALE
4.EARTHBOUND
5.GROON

ROBERT FRIPP     GUITAR
MEL COLLINS     SAXES,MELLOTRON
BOZ     BASS,VOCALS
IAN WALLACE    DRUMS

1972 E.G.RECORDS


ISLANDSに続いて発表されたのは、ブートレッグ並みに音質の悪いライヴアルバムだった。
その音質の悪さゆえにイギリスのみの発表となった程である。 この音質の悪さが仇となり、当時は正当な評価を得られなかった。 しかしその内容は、他のブートレッグでも聞くことのできない過激な演奏をするクリムゾンの姿があり、とても貴重なものである。 
ISLANDS発表後にコンセプトメーカーでもあるシンフィールドが脱退し、グループはその方向性を失い、苦悩の中でツアーを行っていたようで、その怒りが聞こえるのかもしれない。
近年では、デジタルリマスターされたCDが登場し、以前よりも音質が向上し、細部の演奏も以前より聞こえるようになり、本当に凄い演奏だった事がより明確になった。(相変わらず音の歪みはあるが。)
以前、音質の悪さゆえにこのCDを敬遠された方も、もう一度チャレンジしてみてはいかがだろうか?
しかしながら、あえてこのアルバムを出したのは、やはりISLANDSまでのクリムゾンへの決別の意味があるのだろうか。
※現在ではこの当時のライヴを収めた作品が数枚、オフィシャルリリースされています。


<21st SCHIZOID MAN>
中間部は、まるでディスヒートの様だったり、70年代のマイルス・デイヴィスの様だったりもする。
低音が割れてしまっているのが雰囲気を一層盛り上げているようにも思える。

<GROON>
原曲は、2nd発表前の“CAT FOOD”のシングルのB面に収められていた曲。
途中、ドラムソロが入るが、そのドラムソロの後半、vcs3シンセサイザーによる
強烈な処理がなされる。



インパクト  100
テクニック   90
ポップ性     0
コンセプト   60
センス     90

COWBELL

にほんブログ村 音楽ブログへ

Earthbound


INDEX
[PR]



シマンテックストア

にほんブログ村 音楽ブログへ

にほんブログ村 音楽ブログ PV・CDレビューへ

Thanks! Comments
Profile
訪問者数

livedoor ピクス
本ブログパーツの提供を終了しました
livedoor 天気
livedoor 天気
Archives
QRコード
QRコード
TagCloud
  • ライブドアブログ