カンサス

2011年08月25日

カンサス、来日に合わせ、10作品が高品質復刻登場

8月26日(金)CLUB CITTA'にて、約10年ぶりとなるカンサスの来日公演が行なわれる。当然のことながら既にSOLD OUTとなってしまっている単独公演チケットだが、8月22日(日)に第2回を迎える日比谷野外大音楽堂での<プログレッシブ・ロック・フェス>への出演も決定している。


<プログレッシブ・ロック・フェス>
日本で初めての本格的なプログレのフェスティバルであり、2010年に行なわれた第1回にはスティーヴ・ハケット、ルネッサンス、四人囃子が出演して大きな話題となったもの。2011年はカンサスをはじめ、PFM、ウィッシュボーン・アッシュと2010年にも勝るとも劣らない強力なラインナップが実現、いつの時代になろうとも、プログレッシブな精神性に陰りなしである。

そんなカンサスが、1974年のデビューから1983年の解散(その後、再結成)までにEpicで残した10作品が紙ジャケット化され、8月24日に一挙リリースとなる。アナログ・マスター(一部テジタル・マスター)から最新のDSDリマスタリングを施した音源を高品質Blu-spec CDでリリースされるというものだ。また、デモ・バージョン、ライヴ・バージョン、リハーサル・テイク等のレア・トラックもボーナス・トラックとして収録されており、往年のファンの触手をくすぐる。

芸術作品ともいえる彼らの美しいジャケット写真には、紙ジャケット化に映えるものだが、今回は発売当時の日本盤LPの帯も見事に復刻されており、数十年の時を超えてアートワークも“伝承”されている。これは大人買、決定です。

カンサス来日予定メンバー
・Phil Ehart(Drums)
・Billy Greer(Bass Guitar and Vocals)
・David Ragsdale(Violins,Guitar)
・Steve Walsh(Keybords and Vocals)
・Richard Williams(Lead Guitar)

<カンサス来日公演>
8月26日(金)CLUB CITTA'(単独公演)
8月28日(日)日比谷野外大音楽堂(第2回プログレッシブ・ロック・フェス)

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永遠の序曲
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2010年01月30日

【プログレッシブロック】 カンサスの35周年記念ライヴ、CD+DVD作品として日本発売決定

There's Know Place Like Home (2CD+DVD)
There's Know Place Like Home (2CD+DVD)
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 昨年11月に海外盤が発売された、米プログレッシヴ・ロック・バンド、カンサス(Kansas)の最新ライヴ作品『There's No Place Like Home』の日本発売が決定! 国内盤(HMCX-1086 税込4,600円)は2月24日で、CD版とDVD版をセットにしたCD+DVD作品としてリリースされます。
 
 本作には、2009年2月にデビュー35周年を記念して地元カンサスで行なったライヴの模様を収録。ケリー・リヴグレンやスティーヴ・モーズといった前メンバーに加え、オーケストラ(50人編成)も招いたスペシャルなステージとなっており、35周年を記念するにふさわしい人気曲ばかりの選曲となっています。
 
※ 2月24日発売
●『There's No Place Like Home』
 
[収録曲]
01. Howling At The Moon
02. Belexes
03. Point Of Know Return
04. Song For America
05. On The Other Side
06. Musicatto
07. Ghost/Rainmeker
08. Nobody's Home
09. Hold On
10. Cheyenne Anthem
11. Icarus II
12. Icarus: Borne On Wings Of Steel
13. Miracles Out Of Nowhere
14. The Wall
15. Fight Fire With Fire
16. Dust In The Wind
17. Carry On Wayward Son
18. Down The Road (Afternoon Jam)

CD Journal

2009年12月20日

【プログレッシブロックNEWS】元カンサス J.エレファンテのマステドン、19年ぶりの復活作が日本発売決定!カンサス名曲のカヴァーも 4

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 米プログレッシヴ・ロック・バンド、カンサスの80年代ポップ期(『ビニール・コンフェッション』『ドラスティック・メジャーズ』)でヴォーカルを務めた、ジョン・エレファンテ。彼が率いるプロジェクト・バンド、マステドン(Mastedon)の、およそ19年ぶりとなる復活作『3』が、いよいよ日本でも発売されます!
 
 マステドンは80年代半ばのカンサス解散と同時期に、ジョンが自身の兄弟とともに結成したクリスチャン・メロディアス・ハードのバンド。本作は『It's a Jungle Out There!』(1989年)、『Lofcaudio』(1990年)に続く通産3作目のスタジオ・アルバムで、10分を越える大作や、美しいピアノ・アレンジで聴かせるカンサスの名曲「すべての風の中に(Dust in the Wind)」のカヴァーも含んだ全11曲入り。ゲスト・ミュージシャンとして、カンサスのKerry Livgren(g)やREOスピードワゴンのDave Amato(g)らが参加しており、ジョンのキャリアの集大成とも言えるメロディアス・ハードロックの佳作に仕上げています。
 
 11月に発売された海外盤に続いてのリリースとなる国内盤(KICP-1452 税込2,800円)は2010年1月27日。日本盤のみのボーナス・トラック追加も予定されています。カンサス・ファン、メロディアス・ハードロック・ファン必須の一枚と言える本作、アナタもぜひご体験を!
 
『3』
*国内盤(KICP-1452 税込2,800円):2010年1月27日発売
 
1. Revolution of Mind
2. Slay Your Demons
3. Nowhere Without Your Love
4. One Day Down by the Lake (See You Real Soon)
5. Water Into Wine (Fossa Rakka)
6. Questions (It's About Time)
7. You Can't Take Anything
8. Lying
9. The Western World
10. That's What You Do
11. Dust in the Wind
 
【日本盤ボーナス・トラック】
12. Questions (Acoustic remix)

CSJournal

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2009年09月07日

カンサス、オーケストラを招いた35周年記念ライヴをDVD/CD化! 4

 米プログレッシヴ・ロック・バンド、カンサス(Kansas)の最新ライヴ作品がリリース決定! 今年にデビュー35周年を迎えたバンドの記念コンサートの模様がDVD&CD化されます。

 本作『There's No Place Like Home』には、2009年2月7日にバンドの地元カンサス州トピカにあるウォシュバーン大学で行なわれたライヴの模様を収録。当日はケリー・リヴグレンやスティーヴ・モーズといった前メンバーに加え、同大学のオーケストラ(50人編成)も招いたスペシャルなステージとなっています。

 まだトラックリストなどは未定なものの、バンドの公式サイト内では本作からの映像の一部が公開中。発売まで待てないアナタならチェックをお忘れなく! 発売はDVD版、CD版ともに10月23日(米国)を予定しています。

CDJOURNAL

2007年09月04日

暗黒への曳航 Point Of Know Return / カンサス 5

Point of Know Return


1977

[曲目リスト]
1. Point Of Know Return
2. Paradox
3. The Spider
4. Portrait (He Knew)
5. Closet Chronicles
6. Lightning's Hand
7. Dust In The Wind
8. Sparks Of The Tempest
9. Nobody's Home
10. Hopelessly Human

Phil Ehart      drums, percussion
Dave Hope      bass
Kerry Livgren    guitars, keyboards
Robbie Steinhardt  violin, vocals
Steve Walsh     keyboards, vocals
Rich Williams    guitars

カンサスの作品で最も売れた第五作。
「Point Of No Return」、「Dust In The Wind」が有名だが、他の作品も、キーボード、ヴァイオリンを中心としたプログレサウンドと、アメリカンロックらしい明るいポップサウンドを取り混ぜた名作。

前作をさらにポップにスケールアップした、アメリカン・プログレッシブロックの代表作。

アメリカンプログレなんて、と思う方も一度は聞いてみてください。

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2007年09月02日

永遠の序曲 Leftoverture / カンサス 5

Leftoverture
Leftoverture


1976

[曲目リスト]
1. Carry On Wayward Son
2. Wall
3. What's on My Mind
4. Miracles Out of Nowhere
5. Opus Insert
6. Questions of My Childhood
7. Cheyenne Anthem
8. Magnum Opus: Father Padilla Meets the Perfect Gnat/Howling at the Moon
9. Carry On Wayward Son [Live]
10. Cheyenne Anthem [Live]

Phil Ehart      drums, percussion
Dave Hope      bass
Kerry Livgren    guitars, keyboards
Robbie Steinhardt  violin, vocals
Steve Walsh     keyboards,vocals
Rich Williams    guitars

アメリカンプログレッシブロックの雄と評されたカンサスの4作目になる最高傑作。次作品「Point of Know Return」と同様セールス的にも成功した作品。

プログレの難解さや幻想的感覚は薄く、メロディアスなブルースを基調としたサウンドを有しているカンサスではあるが、同時期に成功したジャーニーやスティクス、ボストンといったポップ路線にシフトし成功したバンドと違い、プログレッシブロックに固執して成功した唯一ともいえるバンドなのかもしれない。

「Carry On Wayward Son」は有名なヒット曲。当時FMで最も多くリクエストされたと言われる曲でもある。最終曲「Magnum Opus」は多彩なキーボードとヴァイオリンで深い曲に仕上がり、神秘的な大作となった。この曲にしてアメリカンロックではなく、まちがいなくプログレ・バンドであることを立証する内容である。ダイナミックにして緊密なアンサンブルもみごとである。

Leftoverture


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