ギター

2007年03月22日

【プログレとジャズ】Still Life (Talking) / Pat Metheny Group 5

Still Life Talking





Pat Metheny Group - Still Life (Talking)


1987

[曲名リスト]
1. Minuano (Six Eight)
2. So May It Secretly Begin
3. Last Train Home
4. (It's Just) Talk
5. Third Wind
6. Distance
7. In Her Family

ブラジルサウンドと綺麗なヴォイスがクオリティの高いパットメセニーワールドを作ったイチオシ作。

パット・メセニーは心をこめて音楽の世界を旅し、フリー・ジャズ、ガレージロック、アバンギャルドな音のカオスを巡ってきた。けれども、このヒット作で最重要視したのは、ブラジル的なアクセントとボーカリーズ・スタイルのコーラスをより強調するという新たな手法だ。そこで、3人のシンガー(パーカショニスト兼ボーカリストのアーマンド・マルサル、シンガーのデヴィッド・ブラマイアズとマーク・レッドフォード)を起用し、メセニーの中心となるカルテット(キーボードのライル・メイズ、ベースのスティーヴ・ロドビー、ドラムのポール・ワーティコ)に加えた。

これまでもメセニーは自身のギターシンセサイザーをメイズの円熟した電子オーケストラに心地よく溶けこませていたが、本作のサウンドにも陽気さと哀愁と躍動感がかわるがわる現れている。また、ブラジル的な美意識を、愛らしいオープニング曲「Minuano (Six Eight)」やカラフルな「So May It Secretly Begin」で聴かせてくれる。メセニーの天性のアメリカ的感覚のルーツは、大草原地帯での生い立ちと、メセニーの音楽がいつも呼び覚ます大平原のように広大な音にある。本作で最も有名なナンバー「Last Train Home」では、電子シタールのサウンドをよみがえらせ、思いがけなく情緒的な効果をもたらしている。(Sam Sutherland, Amazon.co.uk)




Still Life (Talking)


2007年03月20日

WE LIVE HERE/PAT METHENY GROUP

We Live Here


1995

[曲名リスト]

1. Here to Stay
2. And Then I Knew
3. Girls Next Door
4. To the End of the World
5. We Live Here
6. Episode D' Azur
7. Something to Remind You
8. Red Sky
9. Stranger in Town

Pat Metheny - Guitars,Guitar Synths
Lyle Mays - Piano,Keyboards
Steve Rodby - Acoustic and Electric Basses
Paul Wertico - Drums
David Blamires - Vocals
Mark Ledford - Vocals,Whistling,Flugelhon,Trumpet
Luis Conte - Percussion

PMGの中期ブラジル音楽から変化したR&Bになった傑作。前作「レター・フロム・ホーム」から6年ぶりのアルバムは完成された、これぞフュージョン!という素晴らしいものとなった。
都会の夜にバーボン(もっと高いものでもよいが)を一人で夜景見ながら飲むと、音の良さが伝わってくるでしょう。
価値有りの一枚。


Pat Metheny Group - We Live Here


We Live Here


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