ソフトマシーン

2009年07月07日

ソフト・マシーンの初期作2タイトルがリマスター盤化 4

 知的でひねくれたポップ感覚の“カンタベリー”一派の原点ともいえる名バンド、ソフト・マシーン(The Soft Machine)。
同バンドの初期作2タイトルがリマスター盤として再発されます。

 対象となるのは、記念すべきデビュー作『ソフト・マシーン』(1968年/写真)と、2nd『ヴォリューム2(Volume Two)』の2タイトル。いずれも英Polydorによる企画で、最新デジタル・リマスタリングを施してのリリースです。
またデビュー作には、バンドの1stシングル「Love Makes Sweet Music」と、同シングルのB面曲「Feelin' Reelin' Squeelin'」の2曲がボーナス・トラックとして追加されます。発売は2タイトルとも英国にて7月20日を予定。

 
●『(The Soft Machine』(1968年)
01. Hope For Happiness
02. Joy Of A Toy
03. Hope For Happiness (Reprise)
04. Why Am I So Short?
05. So Boot If At All
06. A Certain Kind
07. Save Yourself
08. Priscilla
09. Lullabye Letter
10. We Did It Again
11. Plus Belle Qu'une Poubelle
12. Why Are We Sleeping?
13. Box 25 / 4 Lid
14. Love Makes Sweet Music
15. Feelin', Reelin', Squealin'
 
●『Volume Two』
01. Pataphysical Introduction, Pt. I
02. A Concise British Alphabet, Pt. 1
03. Hibou Anemone And Bear
04. A Concise British Alphabet, Pt. II
05. Hulloder
06. Dada Was Here
07. Thank You Pierrot Lunaire
08. Have You Ever Bean Grean?
09. Pataphysical Introduction, Pt. II
10. Out Of Tunes
11. As Long As He Lies Perfectly Still
12. Dedicated To You But You Weren't Listening
13. Fire Engine Passing With Bells Clanging
14. Pig
15. Orange Skin Food
16. A Door Opens And Closes
17. 10: 30 Returns To The Bedroom

ヴォリューム1&2
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2008年11月24日

HOT CHIPとROBERT WYATTがコラボレーションした4曲入りEPを無料配信 3

プログレッシヴ・ロックやカンタベリー・シーンを牽引したソフト・マシーンのオリジナル・メンバーであり、今も現役で活躍している〈生ける伝説〉ロバート・ワイアット。
彼とホット・チップがコラボレーションしたEPが、ホット・チップのオフィシャルサイトで12月15日から無料配信されることが明らかになった。
 
ホット・チップとワイアットは、ホット・チップの最新作『Made in the Dark』収録の“Made In The Dark”、“Whistle For Will”、“We’re Looking For A Lot Of Love”の3曲を再レコーディング。EPは、それにギースというアーティストによる“One Pure Thought”のリミックスを加えた全4曲入りとなる。
 
ホット・チップがワイアットのシングル曲“This Summer Night”をリミックスしたのをきっかけに知り合ったという彼ら。果たしてこの個性的な2組による共演がどのような結果を生んでいるのか、ファンとしては気になってしまうところだろう。

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ソフト・マシーン
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2006年01月16日

SEVEN / ソフト・マシーン 4

SEVEN

1. NETTLE BED
2. CAROL ANN
3. DAY‘S EYE
4. BONE FIRE
5. TARABOS
6. D.I.S.
7. SNODLAND
8. PENNY HITCH
9. BLOCK
10. DOWN THE ROAD
11. THE GERMAN LESSON
12. THE FRENCH LESSON

MIKE RATLEDGE  ORGAN、SHINTH、ELP
KARL JENNKINS  OBOE、SAX、ELP
JOHN MARSHALL  DRUMS
ROY BABBINGTON BASS

1973

前作で持ち込まれたジェンキンスの方法論がさらに前面に出て、ホッパーからバビントンにベースが代わりリズムキープに専念する彼のスタイルが刷新化に拍車をかけている。また、彼も元ニュークリアスである。
唯一残ったオリジナルメンバーのラトリッジは意外とニュークリアス勢の中に溶け込んでいるように見える。ジェンキンスが彼をシンボライズする事により巧みに過去との辻褄を合わせようとする配慮のお陰かも知れない。そもそもラトリッジのような個性的で知的なソロイストは滅多にいないのでシンボライズするにはもってこいなのだが。
賛否両論はあるかも知れないが、これまでのマシーンには無かったある意味完結した世界観があり、聞き易くてとても完成度の高いものになっている。そして、ラトリッジのソロもたっぷり聴けるのも嬉しい。過去のような青年の蹉跌や葛藤の様な青臭い文学的魅力はないが成熟した大人の説得力と機知がある。大変よく出来たカッコいい作品である。

インパクト  90
テクニック 100
ポップ性   95
コンセプト  95
センス   100

Seven
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COWBELL

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SIX / ソフト・マシーン 5

SIX

1. FANFARE
2. ALL WHITE
3. BETWEEN
4. RIFF
5. 37 1/2
6. GESOLREUT
7. E.P.V.
8. LEFTY
9. STUMBLE
10. 5 FROM 13
11. RIFF2
12. THE SOFT WEED FACTOR
13. STANLEY STAMPS GIBBON ALBUM
14. CHLOE AND PIRATES
15. 1983

MIKE RATLEDGE  ORGAN,PIANO,CELESTE
KARL JENKINS   OBOE,SAXES,PIANO,CELESTE
HUGH HOPPER    BASS
JOHN MARSHALL  DRUMS

1973

3RDと並んで最高傑作とされる事が多いのがこのSIXである。ジャズとの格闘と苦悩の果てに到達した境地とも言える。ジャズと良い距離感を保ちながらマシーン独自の立脚点に立つ事ができた作品である。この作品の痛快さ明快さは、SOFT MACHINE VOLUME 13RDと並ぶものであり、この3枚があればマシーンの事は大体理解できると思う。そして、メンバーの息の合い方とテンションがとても良い状態であった事は、前半のライヴ録音を聴けば十分すぎる程にわかる。
前作で天才的ソロイストのディーンが抜けて、ジェンキンスが加入しており、彼はディーンとは違いオーボエ奏者でありあまり技術的には吹かないタイプで、フワフワした軽やかなフレーズでエキセントリックさを演出している様ですらある。キーボードを操り、これまた力技ではなく曲の効果のためのバッキングを心がける構造的な部分での活躍が目立つ。また、マシーンの音楽に新たな解釈を持ち込んだりミニマル・ミュージックを大胆に導入するなどコンポーザーとしての才能も発揮している。
この事が、ジャズに深入りし過ぎた(?)マシーンを今一度もとのロックを軸にした地点に少しだけ近づけたような気がする。

<ALL WHITE>
前作の一曲目と同じ曲だがまるで別物。前作のテイクは、ジャズ的重量感があったが、このライヴテイクは、浮遊感がある。それは、ディーンのシャープなサクセロからフワフワのオーボエに変わったこと。
ペダルのハイハットでクールにリズムをキープしながらも、恐ろしい程の手数でタムやシンバルを鳴らしキックを的確に決めるマーシャルのドラムとホッパーのベースとのコンビが最高で、より自在さを感じさせるためであると思う。

<RIFF>
変拍子によるベースパターンとエレピのユニゾンを繰り返し、リフレインを形成するジェンキンスの作品。
元々ホッパーの曲などに有ったようにベースラインをリフ的に執拗に繰り返し、その上にアグレッシヴなソロが展開されるとある種醒めた熱気とも言えるマシーン特有の空気が作り出され、その出来上がった運動体をさらに底の方から牽引していく様な構造的スリルとは違い、テキスタイルとしてのリフを繰り返すメディテーション効果を狙ったものである。しかし、マーシャルは、そのクールなマテリアルの中でも表情豊かな(ぶっ飛んだ)ドラムを叩ける稀有な存在であるため、質は違うが醒めた熱気のようなものとスリルは見事に作りだされている。そして忘れてはならない事は、ラトリッジのアグレッシヴなオルガンソロが乗っかっている事。

<THE SOFT WEED FACTOR>
ジェンキンス作。完全にミニマル・ミュージックと言っても良い作品で、ジャズロックという部分では語る事は出来ないがプログレ的には大いに価値あり。エレピとチェレスタで紡ぎ出されたファンタジックなミニマル・ミュージックの中をゆったりとしたグルーヴが進行してゆく様は壮観で興奮と瞑想を同時に体感することの出来る大変ユニークな曲である。

<1983>
ホッパー作の冷たく、破壊的で抑揚の無い曲。これは恐らくマシーンへの葬送曲で、このアルバムを最後にマシーンを去ったホッパーの心情を表したものであろう。マシーンとは、ジャズ化即ち進化という虚構に本気で身を投じ、その中で覚醒またはアイデンティティーの確立を目指し、それに伴う葛藤、苦悩を作品にフィードバックするという事に意義があったグループだと思う。少なくともホッパーの作品にはその凄みが記録されている。そして彼は、ジェンキンス、マーシャル主導(二人とも元ニュークリアス)のもとにマシーンは根本的に変貌してゆくであろう力関係をすでに嗅ぎとっていたのだと思う。
僕もこの曲を聴くに至り、マシーンの終わりを理解した。当然これ以降のアルバムは上記二人の主導による素晴らしく完成度の高いものになる。マシーンを冠するのが相応しいかどうかは別として。

インパクト 100
テクニック 100
ポップ性   90
コンセプト 100
センス   100

Six


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FIFTH / ソフト・マシーン 4

Fifth

1.ALL WHITE
2.DROP
3.M C
4.AS IF 
5.L B O
6.PIGLING BLAND
7.BONE

   ELTON DEAN        ALTO SAX,SAXELLO,ELECTRIC PIANO
   HUGH HOPPER       BASS GUITAR
   MIKE RATLEGE      ORGAN AND ELECTRIC PIANO
   PHIL HOWARD       DRUMS
   JOHN MARSHALL     DRUMS
   ROY BABINGTON     DOUBLE BASS

1972

Fourthでワイアットを失ったマシーンは、当然の結果として最もジャズ色の強いアルバムをつくる。
前半ではハワード、後半はマーシャルがドラムを担当している。ハワードのドラムはジャズドラマーのそれであり、かなり上質なグルーヴを提供してホッパー、ラトリッジの個性を失わせる事なく上手く機能している。その表現力豊かなプレーは、3曲目等で絶大なる効果をあげる。
一方、マーシャルのドラムは個性的で繊細、聴けば彼の音とすぐにわかるもので、ホッパーのベースと良い相性を感じさせながらマシーンに新風を吹き込んでいる。

<ALL WHITE>
ラトリッジ作。R&B風ベースパターンに巧みなキックが絡み何ともスリリングなリズムが繰り出され、チック・コリア風のエレピが色をつける中、ディーンの鋭いサクセロが鳴り響く。

<DROP>
ラトリッジ作。雨だれのSEで始まる佳曲。強力なリズムに導かれて登場するキーボードソロはラトリッジの中でも最高のソロの一つで7分間はあっという間に過ぎてしまう。

<MC>
ホッパー作のミステリアスな傑作。この曲の静謐さと荒々しいドラムのフィルが深いコントラストを作り暗い谷間を覗き込んだ様な寒気を感じる。ハワードのドラムが見事。

<AS IF>
ラトリッジ作。FOUTHの組曲でホッパーが試みたサウンドを整理した様な曲で、ベースライン先行の緩やかなグルーヴの上でディーンの素晴らしいプレーを聴く事が出来る。フリー系の曲なのに聴きやすく出来ている。マーシャルのドラムがこの時点からすでに自然に溶け込んでいるように思えるのは贔屓目だろうか?

インパクト  80
テクニック 100
ポップ性   80
コンセプト  80
センス    90

Fifth


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2005年12月29日

FOURTH / ソフト・マシーン 4

FOURTH

[曲目リスト]
1.TEETH
2.KINGS AND QUEENS
3.FLETCHER’S BLEMISH
4.VIRTUALLY PART 1
5.VIRTUALLY PART 2
6.VIRTUALLY PART 3
7.VIRTUALLY PART 4

   HUGH HOPPER       BASS GUITAR
   MIKE RATLEDGE     ORGAN AND PIANO
   ROBERT WYATT      DRUMS
   ELTON DEAN        ALTO SAXOPHONE AND SAXELLO
   
   ROY BABINGTON     DOUBLE BASS
   MARK CHANG        CORNET
   NICK EVANS        TROMBONE
   JIMMY HASTINGS    ALTO FLUTE AND BASS CLANNET
   ALAN SKIDMORE     TENOR SAX

1971

前作で成功したマシーンは、更なるジャズ化を前進と捉えた。そう思ったのは、ラトリッジ、ホッパー、ディーンの三人で、ワイアットは少し違った。彼は前作の<MOON IN JUNE>の成果に満足し、その方向を推し進めたい衝動があったため、マシーンは自分の音楽を表現する場所ではないと思った。
そして彼はこのアルバムを最後にマシーンを去り、マッチング・モウルを結成する。そういった心境のためかこのアルバムの彼はドラムプレーに集中し、並外れたテクニックとセンスを披露している。
作品は、前作よりもフリージャズ的要素が色濃くなっており、ディーン、ラトリッジのソロに焦点が当てられたものになっている。しかし、やや真面目すぎる作風のため、ジャズファンは喜ぶかも知れないが、ロックファンには少し聴き辛いかもしれない。ただ、誤解しないで欲しい。大人のための落ち着いた音楽ではない。中身は一筋縄ではいかない手強さのある音楽なのである。

<TEETH>
ラトリッジ作。ホッパーとアコースティックベースのバビントンのベース2本立てのリズムが強力でそれを受け止めるワイアットのドラムがまた凄い。シリアスでダイナミック、複雑でカラフルな構成を持つ傑作。

<VARTUALLY PART1〜4>
ホッパー作。1,2では、2本のベースで大きなうねりを作り、そこにワイアットのドラムが歌うように絡みつくのが聴き所。ワイアットの細やかなドラムが素晴らしい。そして、時折形成されるビートがたまらなくスリリングで各人のソロはその上で戯れるように奏でられる。これは、マシーンでしか聴く事の出来ない音世界である。3,4では、オルガンとサックスが描く音の荒野の中をホッパーの美しくも不気味なベースラインが彷徨う。とても美しい構図を持った作品で、知的な深さを感じさせる。
ただしかし、組曲として捉えると 消化不良になりそうだが、作者のホッパーが対峙しているのは、フリー・ジャズであり、この作品は、その答の一つとして有効だと思う。そして、予定調和なんてマシーンにはいらない。
                          
インパクト  70
テクニック 100
ポップ性   70
コンセプト  90
センス   100
   
COWBELL

4


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2005年12月25日

3rd / ソフト・マシーン 5

3RD

1.FACELIFT
2.SLIGHTLY ALL THE TIME
3.MOON IN JUNE
4.OUT−BLOODY−RAGEOUS

   MIKE RATLEDGE     ORGAN AND PIANO
   HUGH HOPPER       BASS GUITAR
   ROBERT WYATT      DRUMS AND VOCAL
   ELTON DEAN        ALTO SAX AND SAXELLO
   RAD SPALL         VIOLIN
   LYN DOBSON        FLUTE AND SPORANO SAX
   NICK EVANS        TROMBONE
   JIMMY HASTINGS    FLUTE AND BASS CLARINET



1970

69年のイギリスツアーを、エルトン・ディーン等ブラス系メンバー4人を加え7人で行い、この成果に確信をもった彼等はヴァイオリンのスパールを加え8人でこのアルバムを録音する。
作品は、LP2枚組で片面1曲ずつ計4曲という大作で、現代音楽やフリージャズのエッセンスが前面に出た凄まじいエネルギーの塊とでも言うべき音楽となった。このアルバムはロックにおいてもジャズにおいても重要な位置にあると思う。ジャズを聴かないロック小僧共やロックを聴かないジャズおやじ共にも聴かせるべき歴史的傑作である。


<FACELIFT>
ホッパー作の超名曲。この曲でベース先導のリフに基づくマシーン特有のスタイルが確立している。
リフが繰り返される度にスリルを増して行くのがマシーンの音楽の魅力の一つだが、それはホッパーのセンスに負うところが大きいと思う。この曲は、その強力なリフを軸に、現代音楽もフリージャズも飲み込んだスケールの大きな意欲作となっている。

<SLIGHTLY All THE TIME>
ラトリッジ作のとても良く出来たジャズロック。大きな振り子の様なホッパーのベースがカッコいい。
ディーンとラトリッジのソロもたっぷり聴ける。ワイアットのドラムが渋く、特にその二人のソロのバックからエンディングにかけての所が最高。

<MOON IN JUNE>
ワイアット作。アルバムにおいては異色の作品で唯一のヴォーカルナンバー。ヴォーカルの発声もラインも素晴らしいセンスに満ちあふれていて、何度聴いても飽きない奥深いものである。また、中間部にはドラマチックなラトリッジ、ホッパーとのバトルも用意されているが、マシーン特有の幾何学的リフレインは登場せず、成り行き任せ的なベクトルでインプロヴィゼーションが展開される。この事がかえってこのグループの正体を見せるようなリアルな躍動感を引き出している。是非とも聴いて頂きたいロック史上に残る名曲です。


インパクト 100
テクニック 100
ポップ性   80
コンセプト 100
センス   100

COWBELL

3


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SOFT MACHINE Volume 2 / ソフト・マシーン 5

SOFT MACHINE Volume 2

1.PATAPHYSICAL INTRODUCTION part ONE
2.A CONCISE BRITISH ALPHABET part ONE
3.HIBOU、ANEMONE AND BEAR
4.A CONCISE BRITISH ALPHABET part TWO
5.HULLODER
6.DADA WAS HERE
7.THANK YOU PIERROT LUNAIRE
8.HAVE YOU EVER BEAN GREEN
9.PATAPHISICAL INTRODUCTION part TWO
10.OUT OF TUNES
11.AS LONG AS HE LIES PERFECTLY STILL
12.DEDICATED TO YOU BAT YOU WEREN‘T LISTENING
13.FIRE ENGINE PASSING WITH BELLS CLANGING
14.PIG
15.ORANGE SKIN FOOD 
16.A DOOR OPENS AND CLOSES
17.10:30 RETURNS TO THE BEDROOM

MIKE RATLEDGE     PIANO、ORGAN
HUGH HOPPER       BASS,GUITAR
ROBERT WYATT      DRUMS、VOCAL

BRIAN HOPPER      SAXES
UNKNOWN           BRASS

1969


出来のよいサイケデリックロックの1stと、超名盤とされる3rdとの間にあるこの2ndは、印象が薄くなりがちである。1st発売直後の激しいアメリカツアーでグループは消耗。エアーズがベースを捨てて彼女とイビザ島にいってしまい、グループは一時分裂しワイアットはアメリカに留まりラトリッジはイギリスに帰ってしまったが、1stのセールスが好調だった為、2枚目制作の要請があり、ワイアットはラトリッジを呼び寄せ、エアーズの後任として昔からの音楽仲間のホッパーをベーシストに迎え、急遽録音された形となっている。
しかし、出来は決して悪くなく、前作の持つユーモアもあり、ホッパー加入の影響によりジャズロック色の濃い物となった。それは、その後のマシーンの音楽の原型となる物であった。
作品は、組曲的に進行し、インプロヴィゼーションパートとワイアットのナイーブなヴォーカルパートが交互に折り重なり、スプーン一杯のカオスを加えたなかなか甘美なジャズロックとなった。
ワイアット、ラトリッジのプレイも格段に成長しているのがわかる。



インパクト    90
テクニック    90
ポップ性     90
コンセプト    90
センス      90

COWBELL

Volume Two


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THE SOFT MACHINE volume 1/ソフト・マシーン 5

SOFT MACHINE VOLUME 1

1.HOPE FOR HAPPINESS
2.JOY OF A TOY 
3.HOPE FOR HAPPINESS(reprise)
4.WHY AM I SO SHORT?
5.SO BOOT IF AT ALL
6.A CERTAIN KIND
7.SAVE YOURSELF
8.PRISCILLA
9.LALLABYE LETTER
10.WE DID IT AGAIN
11.PLUS BELLE QU‘UNE POUBELLE
12.WHY ARE WE SLEEPING?
13.BOX 25/4 LID

MIKE RATLEDGE      ORGAN
ROBERT WYATT       DRUMS,VOCAL
KEVIN AYRES        BASS,GUITAR,VOCAL

1968


当初ソフトマシーンは、オーストラリア人ヒッピーのデヴィッド アレンを含む四人で活動しており、ロンドンのUFOクラブでピンクフロイド等と共に出演していた。
当時のライブは、フロイドと並び高い評価、人気を得て現在でも伝説的に語られる程である。しかし、その後南仏公演に行った帰りにアレンのパスポート切れとドラッグの問題のためアレンがイギリスに入国出来なくなり、マシーンは三人で活動する事となる。
その後アレンはフランスでゴングを結成する。マシーンはその後ジミ・ヘンドリックスのアメリカ公演の前座を務めるためニューヨークへ渡りツアー中にこのアルバムを録音した。内容はサイケデリックロックで、特にエアーズのダダイズム的ポップセンスが前面に押し出されボーカル曲が多いものになっており、2nd以降ではだんだんと消えてゆくユーモアがここにはふんだんにある。
前半は組曲的で各人のインタープレーが聴ける。後半はメドレー的でユニークなポップセンスが聴ける。


<HOPE FOR HAPPINESS>
ワイアットの魅力的なツイントラックのボーカルで異空間へと連れて行かれ、めくるめくユニークでスリリングな世界への旅がはじまる…。といった感じのオープニング曲。

<JOY OF A TOY>
エアーズの持ち味が発揮されたキュートでサイケなインスト。

<WHY AM I SO SHORT〜SO BOOT IF AT ALL>
少しクリームっぽいが、クリームの何倍もぶっ飛んだ曲。オルガンソロ、SEたっぷりのドラムソロ、共に最高です。

<WHY ARE WE SLEEPING>
のんびりと(?)盛り上がってゆくエアーズ作の超名曲。後々のソロ活動でもずっと
彼のレパートリーであり続ける。

インパクト  100
テクニック   90
ポップ性    90
コンセプト  100
センス    100



COWBELL

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