プログレッシブロック

2011年02月27日

Mike KeneallyとMarco Minnemannによるコラボレート作がリリース! 4

 ザッパ門下生の曲者ミュージシャンMike Keneally(マイク・ケネリー)と、Terry Bozzio(テリー・ボジオ)と並ぶ超絶技巧ドラマーMarco Minnemann(マルコ・ミンネマン)。2人のコラボレート作『Evidence Of Humanity』が、国内盤(MAR-111805〜6 税込3,360円)で登場!ライヴ・パフォーマンスとインタビューを収めたDVDが付属の2枚組。

 同じくFrank Zappa(フランク・ザッパ)のバンドに在籍した経験を持つSteve Vai(スティーヴ・ヴァイ)をはじめ、アヴァン大御所Henry Kaiser(ヘンリー・カイザー)やノルウェイが誇る天才ブラックメタル・バンドULVER(ウルヴァー)などとの共演で知られるMike Keneally。UKZでの活躍、Trey Gunn(トレイ・ガン)との共作でプログレッシヴ・ロック・ファンにはすっかりおなじみ、KREATOR(クリエイター)、NECROPHAGIST(ネクロファジスト)、EPHEL DUATHといったバンドへの参加でメタル・ファンからの支持も厚いMarco Minnemann。両者の合体が変態でないわけがありません。超絶技巧や特異な楽曲構成が楽しめるのはもちろん、卓越したインプロヴァイザーでもある2 人の緊張感溢れる駆け引きも堪能できる作品に仕上がっています。

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2010年11月11日

ブルックリン発プログレッシヴ・ロックTITAN、ニュー・アルバムをリリース! 3

 NYはブルックリン発、4人組プログレッシヴ / スペース・ロック / メタル・バンド、TITAN(タイタン)が、Relapse records移籍第1弾となるニュー・アルバム『Sweet Dreams』(写真)をリリース! 国内盤(YSCY-1190 税込2,100円)が10月20日に発売。
 
 TITANは2003〜2004年に結成の4人組。1960年代後半〜70年代前半のプログレッシヴ・ロック(イタリアン、ジャーマン含む)、ハードロック、スペースロックを現代の解釈で蘇らせたサウンドが魅力。ストーナーの名門Tee Pee recordsよりリースされた『A Raining Sun Of Light and Love, For You, And You And You』以来3年ぶりのアルバムとなる本作は、元RED SPAROWES(レッド・スパロウズ)、現MADE OUT OF BABIESのギタリストBrendan Tobinによる録音。初ライヴでもステージを共にした盟友、ZOMBIE(ゾンビ)のSteve Mooreもベースとキーボードで参加!
 
 オールド・ロック・ファンからプログレッシヴ・メタル・ファン、COMETS ON FIRE好きのインディ・ロック寄りの方、ACID MOTHERS TEMPLE(アシッドマザーズテンプル)ファンまで要チェックです!
 
2010
 
[収録曲]
01. Sweet Dreams
02. Synthasaurs
03. A Wooded Altar Beyond The Wander
04. Highland Of Orica
05. Maximum Soberdrive

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Sweet Dreams
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2010年08月09日

ジェスロ・タル初期の名作『スタンド・アップ』が2CD+DVDのコレクターズ・エディション化

スタンド・アップ (紙ジャケット仕様)
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 イアン・アンダーソン率いる英国のプログレッシヴ・ロック・バンド、ジェスロ・タル(Jethro Tull)の初期を代表する名作『スタンド・アップ(Stand Up)』(写真)がコレクターズ・エディションとなって再発されます。
 
 オリジナルは1969年リリース。通算2作目のスタジオ・アルバムで、前作のジャズ〜ブルース〜ロックを融合した斬新で高度な音楽性に加え、マンドリン、ハーモニカなどを用いたトラッド的ニュアンスを導入。名曲「ブーレ」ほかを収め、全英チャートで1位に輝いた初期を代表する名作です。
 
 今回のコレクターズ・エディションは2CD+DVD仕様。CD1には最新デジタル・リマスタリングが施されたオリジナル収録曲に、セッション音源やシングル・ヴァージョンなどをボーナス・トラックとして追加。CD2およびDVDは1970年に行なわれたカーネギー・ホールでのライヴの模様を収めたもので、DVDは5.1chサラウンド・サウンドほか複数の音声フォーマットが選択できるオーディオ・コンテンツ(映像はなし)と、イアン・アンダーソンへの最新インタビューを収めた映像コンテンツになる予定です。
 
 発売は英国にて9月27日。
 
『Stand Up - Collectors Edition』
 
[CD1]
01. A New Day Yesterday
02. Jeffrey Goes To Leicester Square
03. Bouree
04. Back To The Family
05. Look Into The Sun
06. Nothing Is Easy
07. Fat Man
08. We Used To Know
09. Reason For Waiting
10. For A Thousand Mothers
11. Living In The Past
12. Driving Song
13. Sweet Dream
14. 17
 
*ボーナス・トラック
15. Living In The Past - Original Mono Single Version
16. Bouree - Top Gear BBC Radio Session
17. A New Day Yesterday - Top Gear BBC Radio Session
18. Nothing Is Easy - Top Gear BBC Radio Session
19. Fat Man - Top Gear BBC Radio Session
20. Stand Up - US Radio Spot #1
21. Stand Up - US Radio Spot #2
 
[CD2]
*Live At Carnegie Hall:
01. Nothing Is Easy
02. My God
03. With You There To Help Me / By Kind Permission Of
04. A Song For Jeffrey
05. To Cry You A Song
06. Sossity, You're A Woman / Reasons For Waiting / Sossity, You're A Woman
07. Dharma For One
08. We Used To Know
09. Guitar Solo
10. For A Thousand Mothers
 
[DVD]
*Live At Carnegie Hall:
01. Introduction
02. Nothing Is Easy
03. My God
04. With You There To Help Me / By Kind Permission Of
05. A song For Jeffrey
06. To Cry You A Song
07. Sossity, You're A Woman / Reasons For Waiting / Sossity, You're A Woman
08. Dharma For One
09. We Used To Know
10. Guitar Solo
11. For A Thousand Mothers

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2010年05月24日

英国シンフォニック・ロックのエニド、代表作2タイトルがリマスター復刻

エアリー・ファエリー・ナンセンス
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イン・ザ・リジョン・オブ・ザ・サマー・スターズ
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 プログレッシヴ・ロック・ファンの間で高い評価を得ている英国のシンフォニック・ロック・バンド、エニド(Enid)。バンドの代表作である初期作がリマスター盤として復刻されます。

 対象となるのは、英国ならではの気品と深遠な神秘性に満ち、シンフォニックでクラシカル・ロックの範疇を超越したサウンドが展開された1stアルバム『イン・ザ・リジョン・オブ・ザ・サマー・スターズ(In The Region Of The Summer Stars)』 (1976年 / 写真)と、前作で確立したスタイルにさらにロック色を強め、ダイナミックかつ華麗なサウンドを実現させた2ndアルバム『エアリー・ファエリー・ナンセンス(Aerie Faerie Nonsense)』 (1977年)の2タイトル。

 この2タイトルのCDはこれまで、80年代初頭の再録ヴァージョンが用いられていましたが(海外)、今回バンド主宰のレーベルInner Sanctumより、オリジナル・ヴァージョンがリマスター盤としてCD化されます。発売は2タイトルとも英国にて5月31日。

 ミステリアスな内容と美しいサウンドでブリティッシュ・ロック好きから高評価を得ているエニドの金字塔的作品。新たな仕様でもお楽しみください!
 

●『In The Region Of The Summer Stars』 (1976年)

[収録曲]
1. The Fool... ...The Falling Tower
2. Death, The Reapers
3. The Lovers
4. The Devil
5. The Sun
6. The Last Judgement
7. In The Region Of The Summer Stars

●『Aerie Faerie Nonsense』 (1977年)

Aerie Faerie Nonsense

[収録曲]
1. Prelude
2. Mayday Galliard
3. Ondine
4. Childe Roland
5. Fand (1st & 2nd Movements)

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2009年12月20日

【プログレッシブロックNEWS】元カンサス J.エレファンテのマステドン、19年ぶりの復活作が日本発売決定!カンサス名曲のカヴァーも 4

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 米プログレッシヴ・ロック・バンド、カンサスの80年代ポップ期(『ビニール・コンフェッション』『ドラスティック・メジャーズ』)でヴォーカルを務めた、ジョン・エレファンテ。彼が率いるプロジェクト・バンド、マステドン(Mastedon)の、およそ19年ぶりとなる復活作『3』が、いよいよ日本でも発売されます!
 
 マステドンは80年代半ばのカンサス解散と同時期に、ジョンが自身の兄弟とともに結成したクリスチャン・メロディアス・ハードのバンド。本作は『It's a Jungle Out There!』(1989年)、『Lofcaudio』(1990年)に続く通産3作目のスタジオ・アルバムで、10分を越える大作や、美しいピアノ・アレンジで聴かせるカンサスの名曲「すべての風の中に(Dust in the Wind)」のカヴァーも含んだ全11曲入り。ゲスト・ミュージシャンとして、カンサスのKerry Livgren(g)やREOスピードワゴンのDave Amato(g)らが参加しており、ジョンのキャリアの集大成とも言えるメロディアス・ハードロックの佳作に仕上げています。
 
 11月に発売された海外盤に続いてのリリースとなる国内盤(KICP-1452 税込2,800円)は2010年1月27日。日本盤のみのボーナス・トラック追加も予定されています。カンサス・ファン、メロディアス・ハードロック・ファン必須の一枚と言える本作、アナタもぜひご体験を!
 
『3』
*国内盤(KICP-1452 税込2,800円):2010年1月27日発売
 
1. Revolution of Mind
2. Slay Your Demons
3. Nowhere Without Your Love
4. One Day Down by the Lake (See You Real Soon)
5. Water Into Wine (Fossa Rakka)
6. Questions (It's About Time)
7. You Can't Take Anything
8. Lying
9. The Western World
10. That's What You Do
11. Dust in the Wind
 
【日本盤ボーナス・トラック】
12. Questions (Acoustic remix)

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2009年11月25日

プログレシブロック:『クリムゾン・キングの宮殿』40周年記念盤は5CD+DVD-Aのボックスもあり、日本盤は紙ジャケ仕様 4

クリムゾン・キングの宮殿 デビュー40周年記念エディション(紙ジャケット仕様)
クリムゾン・キングの宮殿 デビュー40周年記念エディション(紙ジャケット仕様)
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 キング・クリムゾン(King Crimson)の名作がDVDオーディオ付きで蘇る、デビュー40周年記念エディション。シリーズ第1弾『レッド(Red)』に続くアイテムとして、『クリムゾン・キングの宮殿(In the Court of the Crimson King)』(写真)と『リザード(Lizard)』が発売に。
 
 今回のデビュー40周年記念エディションではスティーヴン・ウィルソン(ポーキュパイン・ツリー)とロバート・フリップによる2009年リマスター音源を採用。またDVDオーディオの付属も特徴で、先述の2人による2009年版5.1chサラウンド・ミックスとステレオ・ミックス(24bit/48khz)が収められます。なお、DVDオーディオ収録音源はDVDプレイヤー(またDVD Romプレイヤー)では5.1 DTSミックスとステレオ・ミックスが、専用のDVDオーディオ・プレイヤーでは5.1ロスレス・オーディ・ミックスとステレオ・ミックスがそれぞれ楽しめます。
 
 『クリムゾン・キングの宮殿』は英国盤が10月12日に、日本盤が10月21日にそれぞれ発売される予定。CDにはボーナス・トラックとして「ムーンチャイルド」の短縮版(不要なパートをカットした現状版より短いヴァージョン)、「風に語りて」のヴァージョン違い、「エピタフ」のバッキング・トラック、そしてWindセッションとして「21世紀のスキッツォイド・マン」のイントロ部分の制作セッションが収められます。また付属のDVDオーディオには、2009年マスター版の5.1chサラウンド・ミックスとステレオ・ミックス、2004年マスター版のハイレゾ・ステレオ、オリジナル・レコーディング・セッションから別テイク(5曲)、1969年7月5日のハイドパーク・コンサートのフィルム映像が収録されます。
 
 『クリムゾン・キングの宮殿』は、CD+DVDオーディオ版に加え、2CD版、5CD+DVDオーディオ版の計3種類がリリースされます。2CD版は、CD+DVDオーディオ版のCDと同仕様のCDに、2004年マスター版の5曲とボーナス・トラック5曲(DVDオーディオ収録のボーナス・トラックとは異なる楽曲)を収めたボーナスCDが付属。5CD+DVDオーディオ版は同アルバムの音源をまとめた記念ボックスで、CD+DVDオーディオ版と同仕様のCDとDVDオーディオ、2CD版付属のボーナスCD、そしてロバート・フリップが所有していた英国プレス1st版(pink label)からのアナログ起こし音源入りCD、既発のコレクターズ・クラブ音源を再編集/リマスターしたライヴ・マテリアルズCD(1969年7月5日のハイドパーク公演、1969年のフィルモアイースト公演)、米国ラジオ・プロモーション用に作られたモノラル・ミックスLPのアナログ起こし音源を収めたCDがセットになっています。ボックスにはまた24ページのブックレット、ポスター、バッジなどの特典も同梱されます。なお、日本では、CD+DVDオーディオ版(HQCD仕様/IEZP-15 税込4,410円/6ヶ月期間限定生産)と、5CD+DVDオーディオ版(HQCD仕様/IEZP-18 税込13,650円/数量完全限定生産商品)は紙ジャケット仕様でのリリースとなります。
 
 『リザード』は英国盤が10月26日に、日本盤(HQCD仕様/IEZP-16 税込4,410円/6ヶ月期間限定生産/紙ジャケット仕様)が10月21日にそれぞれ発売される予定。CDにはボーナス・トラックとして「水の精」の別ミックス、オリジナル・レコーディング・セッションから「サーカス」のスタジオ・ランなどを収録。また付属のDVDオーディオには、2009年マスター版の5.1chサラウンド・ミックスとステレオ・ミックス、そしてCDと同じボーナス・トラック(2chステレオ版)が収められます。
 
 日本では同日に、上記2タイトルに加え、『レッド』のCD+DVDオーディオ版(HQCD仕様/IEZP-17 税込4,410円/6ヶ月期間限定生産/紙ジャケット仕様)も発売される予定です。
 
 プログレッシヴ・ロック史を飾る名作の数々を新たな仕様でもお楽しみください!

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リザード デビュー40周年記念エディション(紙ジャケット仕様)
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カステラの文明堂は明治33年に長崎の地で創業しました


2009年11月09日

プログレッシブロック:ソフト・マシーン、ワイアット在籍時の71年ノルウェー公演をCD化 4

Live at Henie Onstad Art Centre 1971
Live at Henie Onstad Art Centre 1971
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 英カンタベリー・ミュージックの源流となった名プログレッシブロックバンド、ソフト・マシーン(The Soft Machine)の新たなアーカイヴ作品が発売に。
 
 本作『Live At Henie Onstad Art Centre 1971』に収録されるのは、1971年2月28日にノルウェーのHenie Onstad Art Centreで行なわれたライヴの模様。当日は同年発表のアルバム『Fourth』と同じ布陣で、ロバート・ワイアット(ds,vo)、マイク・ラトリッジ(key)、ヒュー・ホッパー(b)、エルトン・ディーン(alto sax, saxello)によるステージです。
 
 アルバムは、『Fourth』からの楽曲ほかを披露したライヴからのCD2枚(全11曲)と、同ライヴの模様を撮影した写真などが掲載されたCD-ROMの計3枚組。発売はヨーロッパにて11月10日を予定しています。新たに発掘されたワイアット在籍時の貴重音源、熱心なファンなら今回もお忘れなく!
 
 
●『Live At Henie Onstad Art Centre 1971』
*Set One
01. Facelift
02. Virtually
03. Slightly all the Time
04. Fletcher's Blemish
 
*Set Two
01. Neo-Caliban Grides
02. Out Bloody Rageous
03. Eamonn Andrews
04. All White
05. Kings and Queens
06 .Teeth
07. Pigling Bland
 
*ラインナップ
Robert Wyatt: drums, vocals
Mike Ratledge: keyboards
Hugh Hopper: bass
Elton Dean: alto sax, saxello

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2009年11月04日

プログレッシブロック:ジェネシスのライヴ・アルバムが紙ジャケ化

 英国のプログレッシヴロック・バンド、ジェネシス(Genesis)のライヴ・アルバムが紙ジャケット仕様で再発されます。
 
 対象となるのは、
『Genesis Live(ライヴ)』(1973年/VJCP-68900)
『Seconds Out(眩惑のスーパー・ライヴ)』(1977年/VJCP-68901〜2)
『Three Sides Live(スリー・サイズ・ライヴ)』(1982年/VJCP-68903〜4)
の3タイトル。
また、オリジナル・リリース当時は『The Way We Walk, Volume One: The Shorts』(1992年)と『The Way We Walk, Volume Two: The Longs』(1993年)の2枚連作で発売された作品を、曲順をライヴ演奏通りに再編成した『ザ・ウェイ・ウィ・ウォーク』(VJCP-68905〜6)も対象です。
 
 いずれも2009年最新デジタル・リマスタリング音源を採用、UKオリジナルLP盤ジャケットを忠実に再現した紙ジャケ化です。発売は12月23日。プログレ・レジェンドの名演の数々を新たな仕様でもお楽しみください!
 
ジェネシス / ライヴ [紙ジャケット仕様]
VJCP-68900 税込2,600円 
発売日:2009/12/23

ジェネシス / セカンズ・アウト(眩惑のスーパー・ライヴ) [紙ジャケット仕様]
VJCP-68901〜2 税込3,670円 
発売日:2009/12/23

ジェネシス / スリー・サイズ・ライヴ [紙ジャケット仕様]
VJCP-68903〜4 税込3,670円 
発売日:2009/12/23

ジェネシス / ザ・ウェイ・ウィ・ウォーク [紙ジャケット仕様]
VJCP-68905〜6 税込3,670円 
発売日:2009/12/23

※iTunes、Napsterは該当アーティストのページが表示されます(アーティストが検索できなかった場合はTOPページが表示されます)
 
≪ジェネシス ライヴ・アルバム 紙ジャケ≫
*12月23日発売。
*2009年最新デジタル・リマスタリング音源
*UKオリジナルLP盤ジャケットを忠実に再現した紙ジャケット仕様。
*日本オリジナル紙ジャケット仕様。
 
●『ライヴ』
VJCP-68900 税込2,600円
 
●『セカンズ・アウト(眩惑のスーパー・ライヴ) 』
VJCP-68901〜2 税込3,670円
 
●『スリー・サイズ・ライヴ』
VJCP-68903〜4 税込3,670円
 
●『ザ・ウェイ・ウィ・ウォーク』
VJCP-68905〜6 税込3,670円
-------------------------------------
Seconds Out [Live] [Original recording remastered] [Import] [from US]

[曲目リスト]
ディスク:1
1. Squonk
2. Carpet Crawl
3. Robbery, Assault and Battery
4. Afterglow
5. Firth of Fifth
6. I Know What I Like
7. Lamb Dies Down on Broadway
8. Musical Box (Closing Section)
ディスク:2
1. Supper's Ready
2. Cinema Show
3. Dance on a Volcano
4. Endos

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Seconds Out
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2009年11月03日

FANTASMAGORIA-ヴァイオリン プログレッシブ ロックバンド in 楽器フェア

09年11月05日(木) 神奈川県横浜市 パシフィコ横浜・展示ホール
開場10:00/開演10:00 前売り800円/当日1000円


FANTASMAGORIA-ヴァイオリン プログレッシブ ロックバンド が
11月5日(木)〜8日(日)まで 連日開催される
2年に一度の 国内最大の楽器イベント:
「楽器フェア」 にて演奏します。 ぜひ、お越しください。
http://musicfair.jp/

演奏場所:2009楽器フェア Roland ブース内 ライブ・キャビン
イベント プログラム: FANTASMAGORIA 詳細ページ
http://www.roland.co.jp/event/GakkiFair2009/


バイオリンをフィーチャーした プログレッシブ・ロック・インスト・バンドが登場。
ローランド/ ボス・プロダクツを駆使したそのサウンドはもちろん、
美しいメロディによるクラシカルな優美さと、迫力の演奏をお楽しみください!
事情により、ヴァイオリン藤本美樹は アコースティック ヴァイオリンを演奏します。

FANTASMAGORIA 演奏日程:
11月5日(木)16:00
11月6日(金)13:30、16:00
11月7日(土)13:30
11月8日(日)13:30


ヴァイオリン プログレッシブ ロックバンド
FANTASMAGORIA

藤本美樹(ヴァイオリン)
尾崎淳平(ギター)
小谷竜一(キーボード)
北尾直樹(ベース)
諏訪政孝(ドラム)

FANTASMAGORIA HP http://fantasmagoria.info


開催日:2009年11月5日(木)〜8日(日)
開催時間:10:00〜18:00(4日間共)
会場: パシフィコ横浜・展示ホール
http://www.pacifico.co.jp/
神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
入場料金:当日券 1,000円 前売り券 800円(消費税込)
*高校生以下、70歳以上入場無料、開催期間中1日間有効
チケット販売:首都圏主要楽器店、セブン・イレブン、ローソンチケット Lコード:39145、
ファミリーマート、ampm、サークルK、サンクス、チケットぴあ Pコード:986-583、CNプレイガイド

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2009年08月15日

リック・ウェイクマン、『ヘンリー八世の六人の妻』を宮殿で披露した2009年ライヴをCD化 3

 イエスのキーボード奏者として名を馳せた、プログレッシヴ・ロック・シーンの重鎮キーボーディスト、リック・ウェイクマン(Rick Wakeman)。今年5月、1973年発表のソロ作『ヘンリー八世の六人の妻(The Six Wives of Henry VIII)』をステージ上で再演した貴重なライヴがCD作品として発売されます。

 本作『The Six Wives Of Henry VIII (Live At Hampton Court Palace)』(写真)には、ロンドン・ハンプトンコート宮殿にて2009年5月1日、2日の2夜連続で行なわれたスペシャル・ライヴの模様を収録。『ヘンリー八世の六人の妻』からの楽曲を中心とした構成で、全9トラックが収録されます。発売は英国にて10月5日。

 『ヘンリー八世の六人の妻』を表現するに最も相応しい場所である“宮殿”での記念すべきステージ。歴史的瞬間をCD作品として追体験してみては?

[曲目リスト] 
●『The Six Wives Of Henry VIII (Live At Hampton Court Palace)』
01. Tudorture/1485
02. Catherine Of Aragon
03. Kathryn Howard
04. Jane Seymour
05. Defender Of The Faith
06. Katherine Parr
07. Anne Of Cleves
08. Anne Boleyn
09. Tudorock

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The Six Wives of Henry VIII: Live at Hampton Court Palace
The Six Wives of Henry VIII: Live at Hampton Court Palace
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2009年07月26日

ゴング、結成40周年アルバム『2032』を9月にリリース!スティーヴ・ヒレッジと勝井祐二が参加 3

gong 2032
 鬼才デヴィッド・アレンの実験精神を音楽的に昇華した、サイケデリック/プログレッシヴ・ロック・バンドのゴング(Gong)。7月24日には〈FUJI ROCK FESTIVAL'09〉へも出演を果たす彼らのニュー・アルバムがついに完成! 今年で結成40周年を迎えたレジェンド・バンドが、その記念すべき節目に放つファン待望の新作です!
 
 新作のタイトルは『2032』。現在のラインナップは、デヴィッド・アレン(Vo,G)のほか、ジリ・スマイス(SpaceWhisper)、ミケット・ジラウディ(Key,Vo)、クリス・テイラー(Ds,Vo)、セオ・トラヴィス(Sax,Flute)、マイク・ハウレット(B)、そして、1970年代にゴングが発表した“ラジオ・ノーム・インヴィジブル3部作”(『フライング・ティーポット』『エンジェルス・エッグ』『ユー』)以来となるレコーディング&ツアー参加に話題が集まるスティーヴ・ヒレッジ(G/Steve Hillage/システム7)。
アルバムは全14曲入りで、ROVOの勝井祐二(vn)が1曲にゲスト・ミュージシャンとして参加しています。発売は日本盤(WAKY-O25 税込2,500円)は9月16日に、ヨーロッパ盤は9月21日にそれぞれ予定されています。
 
 日本での発売元であるWakyo Records内には特設ページが先日よりオープン。全曲試聴も可能となっていますので、新たなゴング・ワールドをアナタもぜひご体験ください!
 
●『2032』
*日本盤(WAKY-O25 税込2,500円):9月16日発売
*ヨーロッパ盤:9月21日発売
 
1. City of Self Fascination
2. Digital Girl
3. How To Stay Alive
4. Escape Control Delete
5. Yoni Poem
6. Dance With The Pixies
7. Wacky Baccy Banker
8. The Year 2032
9. Robo-Warriors
10. Guitar Zero
11. The Gris Gris Girl
12. Wave And A Particle
13. Pinkle Ponkle
14. Portal

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2009年03月03日

Soon Over Babaluma / Can 4

Soon Over Babaluma
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1974

[曲目リスト]
1. Dizzy Dizzy
2. Come Sta, La Luna
3. Splash
4. Chain Reaction
5. Quantum Physics

ダモ鈴木の代わりにミヒャエル・カローリ、イルミン・シュミットが交互でヴォーカルをとっている。
今まで以上に実験的かつポップな傑作で、且つ、似非ラテン音楽をコンセプトにしたアルバム。「Chain Reaction」はラテンの熱を感じさせない機械的狂騒サンバである。

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2008年11月24日

HOT CHIPとROBERT WYATTがコラボレーションした4曲入りEPを無料配信 3

プログレッシヴ・ロックやカンタベリー・シーンを牽引したソフト・マシーンのオリジナル・メンバーであり、今も現役で活躍している〈生ける伝説〉ロバート・ワイアット。
彼とホット・チップがコラボレーションしたEPが、ホット・チップのオフィシャルサイトで12月15日から無料配信されることが明らかになった。
 
ホット・チップとワイアットは、ホット・チップの最新作『Made in the Dark』収録の“Made In The Dark”、“Whistle For Will”、“We’re Looking For A Lot Of Love”の3曲を再レコーディング。EPは、それにギースというアーティストによる“One Pure Thought”のリミックスを加えた全4曲入りとなる。
 
ホット・チップがワイアットのシングル曲“This Summer Night”をリミックスしたのをきっかけに知り合ったという彼ら。果たしてこの個性的な2組による共演がどのような結果を生んでいるのか、ファンとしては気になってしまうところだろう。

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2008年10月09日

デヴィッド・ギルモア、亡き友の望みを絶ったグラストンベリーに恨み節 4

Qアワーズで功労賞を受賞したデヴィッド・ギルモアが、スピーチで先週亡くなったピンク・フロイドのバンド・メイト、リック・ライトの名前を挙げたが、アワードを彼に捧げるというだけでなく、ライトの「ビッグなアウトドア・フェスティヴァルでプレイしたい」という望みを絶ったグラストンベリー・フェスティヴァルを非難する発言もしていた。ギルモアは今年、自ら出演したいと申し出たにも関わらず、同フェスティヴァルの主催者から断られていた。

Qアワーズのスピーチで、彼はこう話したという。「リック・ライト…、彼とは40年一緒にやってきたが、それも終わりを迎えてしまった。彼なしでは、二度とプレイできない音楽がある。悲しいことだ。彼が最後にやりたがっていたことの1つに、グラストンベリーのような大きなアウトドア・フェスティヴァルでプレイするというのがあった。奇妙な理由によりそれを実現するこができなかった。それもまた、悲しいことだ」


この発言に、グラストンベリーの主催者は狼狽しているようだ。BBCによると、エミリー・イーヴィスはこう反論したという。「彼の発言を聞いて、困惑しています。彼が理解してくれることを望んでいます。もしかしたら、第三者から間違った情報を得ているのかもしれません」

エミリーは2008年6月、同フェスティヴァルがギルモアを拒絶したというニュースが流れたとき同様、「彼からの連絡が遅かった」とオファーを断った理由を説明した。「フェスティヴァルの3週間前に彼のエージェントから連絡があったんです。そのときにはすでにヘッドライナーをブックしていました。彼らをキャンセル以外手がなかったのです。そんなことは、これまでしたことなかったので」


エミリー・イーヴィスは、Qアワーズの授賞式に出席していた。エミリーは「みんな、聞き流していたと思う」と話しているが、聞き逃さなかった人物が1人…。

コールドプレイのクリス・マーティンは、ギルモアの発言後、最優秀アクトを受賞した際、オアシスのノエル・ギャラガーがグラストンベリーでのジェイ・Zのヘッドライナーを批判したのを真似、「デヴィッド・ギルモアがグラストンベリーでプレイしたいって。ピンク・フロイドがグラストンベリー、俺は許せねえ」と茶化したそうだ。

Ako Suzuki, London

BARKS

Atom Heart Mother
Atom Heart Mother


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2008年09月08日

Burn/Deep Purple 5

Burn


1974(原作) オリジナル盤発売日: 2005/5/3

Jon Lord ジョン・ロード/キーボード
Ritchie Blackmore リッチー・ブラックモア/ギター
Ian Paice イアン・ペイス/ドラムス
Glenn Hughesグレン・ヒューズ/ベース・ヴォーカル
David Coverdaleデイヴィッド・カヴァーデイル/ヴォーカル

曲目リスト
1. Burn
2. Might Just Take Your Life
3. Lay Down Stay Down
4. Sail Away
5. You Fool No One
6. Whats Goin On Here
7. Mistreated
8. A 200
9. Coronarias Redig (single b-side 2004 remix)
10. Burn (2004 remix)
11. Mistreated (2004 remix)
12. You Fool No One (2004 remix)
13. Sail Away (2004 remix)

1974年発表の名盤『Burn』の、30周年記念スペシャル・エディション。オリジナル収録の8トラックに加え、ボーナス・トラック(2004 remixバージョン)を追加したリマスター盤。


崩壊しそうになった第2期DEEP PURPLEに、無名のディヴィッド・カヴァデール(Vo)とグレン・ヒューズ(B,Vo)を迎え入れて第3期が始まる。

名曲「Burn」を輩出したアルバムでパープルの中でも傑作の1枚であろう。
クラシカルな要素を随所に盛り込んだこの様式美ハード・ロックの原点でもあるかもしれない。

カヴァーデールのブルース要素が強まり、第2期で完成されたDEEP PURPLEサウンドに
新たな要素が加えられた。
そのカヴァーデールとヒューズでのツインヴォーカルがうまく調和し、新しいパープルサウンドとなっていくが、リッチーとの音楽性の乖離の始まりでもある意味の深い名作。

-------------------------
73年にはアルバム「紫の肖像」をリリースしたものの、同年の再来日公演を最後にギランとグローバーは脱退してしまう。
2人の脱退後、すぐに後任のメンバー捜しを開始し、ベーシストにはヴォーカルもこなす元トラピーズのGlenn Hughesグレン・ヒューズに決定したが、すでにハードロック界の最高峰シンガーと称えられる存在となっていたイアン・ギランの後任を見つけ出すことは容易ではなかった。また、リッチーはグレンのヴォーカルをあまり気に入っておらず、4人だけでバンドを進めようという妥協も許せなかった。
まったく違うタイプではあるが、名ヴォーカルとして確固たる地位を築いていた元フリーのポール・ロジャースにも声をかけたが、結局は断られ、募集広告を出すことになる。しかし、オーディションに現れたミュージシャン達の中にも相応しい人物は見つからず、ヴォーカル捜しは難航を極めた。

そんなある時、ふと何の気無しに聞いたデモ・テープから、なんともソウルフルで深みのある独特の声がメンバー達の耳を釘付けにした。その声の持ち主こそ、その後パープルを背負って立つことになる名ヴォーカリスト、David Coverdaleデイヴィッド・カヴァーデイルその人だった。

カヴァーデイルは、それ以前ほとんど目立ったバンド経歴もなく、まったくの新人に近かったが、オーディションにも見事合格し、第3期パープルのリード・ヴォーカルとして迎え入れられた。
そして、パープル・ファンならずとも、すべてのハードロック・ファンが見守る中、74年メンバーチェンジ後初のアルバム「紫の炎」(Burn)が発表された。

2人の新メンバーによって、ブルース(デイヴィッド)やファンキー(グレン)といった、それまでのパープル・サウンドにない要素が加わったことで、音の幅と深みが増し、このアルバムは彼らの最高傑作と言っていいほどの仕上がりをみせていた。

もちろん、アルバムは大ヒットし、全米9位、全英3位、ドイツを始めとするヨーロッパ各地でも軒並み1位と、2期と同等の成功を収めた。
中でも、押しも押されぬビッグスター・バンドのリード・ヴォーカルという重責を見事に果たし、すでにこのアルバムから全曲を共作するなど、新人らしからぬ存在感を見せつけたデイヴィッドの働きは、その後のパープルの方向性をも大きく左右することとなる。

同74年、早くも次のアルバム「嵐の使者」(stormbringer)をリリースするが、このアルバムでは新メンバー2人のカラーが大きく反映され、よりファンキーでブルージーなサウンドに変化していた。それまで事実上のサウンド・リーダーであったリッチーは、しだいに自分の思うままにならなくなったパープルには興味がなくなり、かねてから目を付けていたエルフのヴォーカリストのロニー・ジェイムスディオと共に、ニューバンド結成のためパープル脱退を決意する。結局75年のヨーロッパ・ツアーを最後にリッチーは脱退し、同年中に早くもレインボーとしてのアルバム・デビューを飾っている。

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2008年08月30日

ピンク・フロイド、スウェーデンの権威ある音楽賞を受賞

英ロックバンド、ピンク・フロイドが26日、ストックホルムで行われた授賞式でポーラー音楽賞(Polar Music Prize)を受賞した。

授賞式では、ピンク・フロイドを代表して出席したニック・メイソンとロジャー・ウォーターズにそれぞれ、カール16世グスタフ(Carl XVI Gustaf)国王から盾と花束が渡された。受賞者には副賞として、100万クローナ(約1700万円)が贈られる。

スウェーデン王立音楽アカデミー(Royal Swedish Academy of Music)は、とピンク・フロイドの「ポップカルチャーの発展におけるアートと音楽の融合への非常に大きな貢献」をたたえた。
 
今年はピンク・フロイドのほかに、米国のソプラノ歌手ルネ・フレミング(Renee Fleming)も「気品あふれるたぐいまれな声」をたたえられ、同賞を受賞している

ポーラー音楽賞は1989年に、スウェーデンのポップグループ、アバ(ABBA)のマネージャー兼作詞家の故スティグ・アンダーソン氏によって創設されたもの。
 
1992年のポール・マッカートニー以降、以下の人物が受賞している。

ブラジルのミュージシャン  ジルベルト・ジル
ドイツの歌手  ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウ
米国のジャズミュージシャン  ディジー・ガレスピー
ロシアのチェリスト  故ムスティスラフ・ ロストロポービチ
英国のポップミュージシャン  エルトン・ジョン
フランスの指揮者/作曲家  ピエール・ブーレーズ
ジャズ・ピアニスト  キース・ジャレット
米国のミュージシャン  B・B・キング
英国のロックバンド  レッド・ツェッペリン
米国のミュージシャン  ブルース・スプリングスティーン、クインシー・ジョーンズ、スティーヴィー・ワンダー、ボブ・ディラン
米国の作曲家  スティーヴ・ライヒ
米国のジャズサクソフォン奏者  ソニー・ロリンズ

Pulse (2pc) (Dig)


情報提供:AFPBB News

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2008年08月24日

DAVID GILMOURが初ソロ・ライヴ・アルバム『LIVE IN GDANSK』を9月にリリース 3

Live in Gdansk


[曲目リスト]
ディスク:1
1. Speak to Me
2. Breathe (In the Air)
3. Time
4. Breathe (In the Air) (Reprise)
5. Castellorizon
6. On an Island
7. Blue
8. Red Sky at Night
9. This Heaven
10. Then I Close My Eyes

ディスク:2
1. Shine on You Crazy Diamond
2. Astronomy Domine
3. Fat Old Sun
4. High Hopes
5. Echoes
6. Wish You Were Here
7. Great Day for Freedom
8. Comfortably Numb

2008

ピンク・フロイドの中心メンバーとしても活躍するシンガー/ギタリスト、デヴィッド・ギルモアが初のソロ・ライヴ・アルバム『Live In Gdansk』(邦題:狂気の祭典−ライヴ・イン・グダニスク)をリリースすることが決定した。
 
2006年に行われた大規模ツアー〈On An Island Tour〉の最終公演となる、ポーランド・グダニスク造船所での伝説的ライヴを収録した本作品には、自身のソロ曲からピンク・フロイド時代の名曲までを、オーケストラとの共演も交えつつ披露した、彼の世界観に耽溺できる素晴らしいパフォーマンスを余すところなく収録。5万人のオーディエンスを魅了した熱狂のライヴを追体験可能な、フロイドのファンならずとも必聴の作品に仕上がっている模様だ。

Catch the 2-CD full live concert David played at the Gdansk, Poland shipyards in commemoration of the Solidarity Movement. Includes Pink Floyd favorites "Shine on You Crazy Diamond" and "Breathe."

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2008年07月10日

Breathless/Camel 4

Breathless


1978

[曲目リスト]
1. Breathless
2. Echoes
3. Wing and a Prayer
4. Down on the Farm
5. Starlight Ride
6. Summer Lightning
7. You Make Me Smile
8. Sleeper
9. Rainbow's End

Andrew Latimer: guitars, flute, synthesizer(CS80/50)
Peter Bardens: keyboards
Andy Ward: drums, vibes, percussions
Richard Sinclair: bass, vocals
Mel Collins: sax, flute


『ムーン・マッドネス』以降,ソフト・タッチのサウンドへと徐々に変化してきたキャメル78年の作。メロウなシンフォニック・ロック系の曲に加えてポップなヴォーカル・ナンバーが加わり始め,どことなくキャラヴァン風の曲もある。シンクレアの影響である。

メル・コリンズがメンバーとして正式加入。しかし、本作を最後に、オリジナル・メンバーのピーター・バーデンス(キーボード)が脱退。

内容は前作で示されたフュージョン色を定着。パストラルでのどかな雰囲気やバロック調の典雅なアンサンブルそしてダイナミックな演奏へと昇華した完成度の高いもの。フュージョン CAMEL の完成型。

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2008年06月13日

ピンク・フロイド アンド シド・バレット ストーリー/ピンクフロイド(DVD) 4

ピンク・フロイド アンド シド・バレット ストーリー


[出演]
● ピンク・フロイド
  シド・バレット(映像資料)、ロジャー・ウォーターズ、デヴィッド・ギルモア、
  リック・ライト、ニック・メイスン、ボブ・クローズ(結成時のオリジナルメンバー)
● ジェリー・シェーリー(ハンブル・パイ)
● グレアム・コクソン(元ブラーのギタリスト)
  他、初代マネージャーや多数の関係者のインタビューを収録。

[収録映像&映像特典]
往年のファンにはたまらない活動初期の貴重なライブやレコーディングの風景、テレビ出演時のインタビューの模様などの多くの映像を交え、シド・バレットとピンク・フロイドの歴史を振り返る。

映像特典としてBBC放映時未公開のロジャー・ウォーターズ、デヴィッド・ギルモアのインタビューをはじめ、元ブラーのギタリスト、グレアム・コクソンが歌う「ラヴ・ユー」、ソフト・ボーイズのロビン・ヒッチコックが歌う「ドミノ」など、シド・バレットへのトリビュートセクションを収録。

[ミュージック]
「星空のドライヴ」、「アーノルド・レイン(ファースト・シングル)」、「エミリーはプレイ・ガール(セカンド・シングル)」、「バイク」などピンク・フロイド初期の名曲の数々をサウンドトラックに収録。クライマックスには"ピンク・フロイドの頭脳"と呼ばれた孤高のアーティスト、ロジャー・ウォーターズが歌い上げる「クレイジー・ダイヤモンド」のライブ映像を収録。
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1968年、その後のスターダムをまさに駆け上がろうとしていた "ピンク・フロイド"。
孤高のカリスマ"シド・バレット"は、何故バンドから追放されたのか?
今、オリジナルメンバーが語り明かす真実・・・

本DVDはロックの歴史において、数々の金字塔を打ち立てたモンスターバンド、ピンク・フロイドの初代リーダー、シド・バレットと初期の活動の歴史に焦点を当て、ファンの間で語られた伝説の全てをロジャー・ウォーターズ、デヴィッド・ギルモアらバンドメンバーが自ら明らかにした至高のドキュメンタリー作品。英国BBCで放映され話題を呼んだ本作が遂に日本特別版としてDVD化!

[解説]
芸術性の高いコンセプチュアルなアルバム製作。巨額の費用を投じ視覚、聴覚を最大限に刺激するライブ演奏。全米チャート741週連続チャートイン、全世界売上3000万枚以上を記録した伝説のアルバム「狂気-DARK SIDE OF THE MOON」の発表など、ロック史上に比類なき金字塔を打ち立てたモンスターバンド、ピンク・フロイド。彼らの栄光にはいつも初代リーダー、シド・バレットの影がつきまとっていた。
本DVDでは、バンド結成に至る歴史を貴重な映像で振り返るだけではなく、シド・バレットが残した様々な伝説に焦点を当てている。ドラッグの過剰摂取による、度重なる異常行為、失踪、そしてバンドからの脱退、ソロでのキャリアなど、語り継がれる狂気のカリスマ、シド・バレットの実像をピンク・フロイドのメンバーが明らかにする。ロジャー・ウォーターズは何を思い、考え、プログレッシブ・ロック史上燦然と輝く名曲「クレイジー・ダイヤモンド」を歌ったのか?

Amazon.co.jp

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2008年05月29日

デヴィッド・ギルモア、フロイドとエイミーについて語る

狂気


デヴィッド・ギルモアが、ピンク・フロイドの再結成とエイミー・ワインハウスの才能について語った。

レッド・ツェッペリン同様、再結成への期待が大きいピンク・フロイド。ギルモアはその可能性について、BBC 6ミュージックにこう話した。「何とも言えないよ。未来なんて誰にもわからないだろ? 可能性がないとは言ってない。でも現実的に考えて、長いツアーはないだろう」「ワン・オフでやったことで、僕にしてみれば十分だって気もしているが、まあどうなるか見てみよう」

はっきり否定しなかったことで、マスコミの間では「ピンク・フロイド再結成?」との見出しがあふれているが、この発言をどうとるべきか?

ギルモアは先日発表されたアイヴァー・ノヴェロ・アワーズで功労賞を受賞。同アワーズで最優秀ソングを獲得したエイミー・ワインハウスについてはこう評価している。「エイミーは全くもって傑出している。ここ数年で最も楽しんだミュージックだ。彼女は本当に素晴らしい。長いキャリアを築くのは間違いないよ」

またギルモア本人の活動だが、現在のところとくに先の計画は立てておらず、のんびり構えているそうだ。「長いドライヴだけどね、まだ終わっちゃいない。でも今のところは、何か特別な計画を考えているわけじゃない。この年齢のいいところ――これだけのことをしてきたんだから、しばらくゆっくり休んだっていいだろ。次に何をするか考えながらね」

BARKS

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「♪カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂〜♪」初めてテレビに登場したのは昭和37年です。「電話は2番」になったのは、「肉は1番、電話は2番」と宣伝して、その味と共に評判になっている大阪のすき焼きの宣伝文句にヒントを得ました。カステラの文明堂は明治33年に長崎の地で創業しました


2008年05月11日

復活第2弾アルバム+α初来日公演が決定!/VAN DER GRAAF GENERATOR

トライセクター



ピンク・フロイドやキング・クリムゾン、ジェネシスらと共に、70年代初頭のプログレッシヴ・ロック・シーンの一翼を担った英国のバンド、ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター。復活第2弾アルバム『Trisector』を5月21日にリリースする彼らが、待望の初来日公演を行なうことが決定した。
 
 ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターは、孤高のヴォーカリスト、ピーター・ハミルを中心に、1967年結成。哲学的な歌詞と実験性に富んだアヴァンギャルドな音世界で、英国のみならず、ヨーロッパ全土で人気を博した。1978年に解散。2004年に再結成を果たし、翌2005年に28年ぶりのスタジオ・アルバム『Present』を発表。往年のファンを狂喜させた。
 
 今回の来日メンバーは、ピーター・ハミル以下、ヒュー・バントン、ガイ・エヴァンスの3人。これまで、ピーター・ハミルのソロでの来日公演はあったものの、ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターとしての来日公演は、今回が初。リアルタイム世代はもちろん、すべてのロック・ファン必見のステージとなりそうだ。
 
 〈VAN DER GRAAF GENERATOR 来日公演〉
 6月27日(金)、28日(土)、29日(日) 東京 渋谷 O-West
 料金:自由席 ¥15,000/立見 ¥9,000(前売・すべて整理番号付)
 問い合わせ:Office Ohsawa (info@bigstream.co.jp)

bounce.com

Real&True 〈VAN DER GRAAF GENERATOR 来日公演〉 告知ページ

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2008年04月03日

Road Games/ Allan Holdsworth 5

Road Games


1983

[曲目リスト]
1. Three Sheets To The Wind
2. Road Games
3. Water On The Brain Pt. II
4. Tokyo Dream
5. Was There?
6. Material Real

このアルバムに入っているTokyo Dreamでアランのファンになった人も少なくないだろう。ソロ活動では一番充実した内容と評判高い。

公式サイト

[略歴]
イギリス・ウェスト・ヨークシャー出身。1969年に、イギンボトムのギタリストとしてデビュー。その後、イアン・カーズ・ニュークリアス、テンペスト、ソフト・マシーン、ニュー・ライフ・タイム、ゴングなどといったプログレッシブ・ロック、ジャズ・ロックのバンドを渡り歩いて名声を高めた。

1978年には、プログレ界の大物が集ったU.K.に参加した。しかし、音楽的方向性の違いから、こちらもアルバム1枚で、ビル・ブラッフォードと一緒に脱退する。その後は、ビル・ブラッフォードとブラッフォードを結成したが、これもアルバム1枚で脱退する。

1980年代からは、ソロ・アーティストとして順調にアルバムを発表するようになる。音楽的にはフュージョンに分類されるが、数多いギタリストの中でも、屈指の高度な技巧を存分に発揮し、今日までジャンルにかかわらず、ミュージシャンズ・ミュージシャンとしてその名を広く知らしめるようになった。2003年には、ソフト・ワークス(ソフト・マシーンの元メンバーによるバンド)でも活動している。

[演奏スタイル]
コード演奏の際に、大きな手と長い指で弦を押さえるという、独特のワイドなストレッチを用いたコード・ボイシングは、彼の専売特許といわれ、一番の個性となっている。これは、彼がジャズ・ギターの複雑なコードをコピーする際に、彼自身の解釈でピアノのボイシングで弦を押さえたのがきっかけだったといわれている。それというのも、彼の父親は、プロではなかったがピアニストであり、幼いころから父の弾くピアノのコード音に感銘していたからだという(エディ・ヴァン・ヘイレンがライトハンド奏法を始めたのは、ホールズワースの曲をコピーしたときに、左手の指が届かない音を右手の指でカバーしたのがきっかけだったといわれている。なお、エディは風呂場でギターを弾いていた際に、どこまでも伸びていく架空の小指をイメージしたという)。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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2008年03月11日

Rain Dances/キャメル 4

Rain Dances


1977

[曲目リスト]
1. First Light
2. Metrognome
3. Tell Me
4. Highways of the Sun
5. Unevensong
6. One of These Early Days I'll Get an Early Night
7. Elke
8. Skylines
9. Rain Dances
10. Highways of the Sun [Single Version]

Andrew Latimer:  guitars, pan pipe, bass, flute, piano, mini moog, string synth, glockenspiel
Peter Bardens:  mini moog, string synth, electric & acoustic piano, organ, car horns     
Andy Ward:  drums, vibes, percussions
Richard Sinclair:  bass, vocals

Guest:
Mel Collins:  sax, bass & concert flute, clarinet, bass clarinet
Brian Eno:  mini moog, electric & acoustic piano, bells     
Malcolm Griffiths:  trombone     
Martin Drover:  trumpet, flugel horn
Fiona Hibbert:  harp

5作目となる、隠れた名作。 ダグ・ファーガソンに代わって参加したリチャード・シンクレアの歌声が見事にフィット。カンタベリー調のジャジーなポップとファンタジック・ロックが融合した作品。
ゲスト参加のメル・コリンズのサックスも最高。
新しいフュージョンのような、新生CAMELの幕開け。

聞き易いのでお勧めします。

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2008年03月08日

Moonmadness/Camel 5

Moonmadness


1976

[曲目リスト]
1. Aristillus
2. Song Within a Song
3. Chord Change
4. Spirit of the Water
5. Another Night
6. Air Born
7. Lunar Sea

前作『Music Inspired by The Snow Goose』(メロディ・メイカー誌が1975年末に行った読者投票で「期待の星ナンバー・ワン」に選ばれたレコード)と並んで、まず間違いなくキャメルの最高傑作と言えるだろう。
この作品はいくつかの要素をなめらかに融合させたもので、フルートやリコーダーの音色で鮮やかに彩られたソフト・プログレ(冷ややかに洗練された「Spirit of The Water」に注目)、長く繰り広げられるジャジーな即興演奏、そして――いま風の言い方をすれば――後のエアーのような電子系ムード音楽を予告するかのような、ふんわりとした“チル・アウト”系の楽節が混じり合っている。

コンセプトに目を向けると、バンド・メンバーがそれぞれの個性を発揮した作品が4曲ある。ピーター・バーデンスとアンディ・ウォードが書いた曲はインスト・ナンバー(バーデンスの「Chord Changes」とウォードの「Lunar Sea」、どちらもジャズ・ロック調)なので、いつもの心理学的な分析からは遠ざかっているが、アンドリュー・ラティマーは心細そうな「Air Born」で自分を空高く舞うグライダーになぞらえているし、ベーシストのダグ・ファーガソン――彼の「Another Night」では、“暗雲(dark clouds)”、“自分が消えていくような気がする(feels like I'm fading)”、“朝を迎えることができない(can't face the morning)”といった歌詞が飛び出す――は、親身な話し相手がほしくてたまらないといった様子を見せている。
この「Another Night」がレコード会社の圧力によって短縮ヴァージョンでシングル・リリースせざるを得なくなったとき(こちらのヴァージョンもボーナス・トラックで聴ける)、ファーガソンはさらに落ち込んだのではないだろうか。商業的な路線を避けてきたバンドにとっては心残りな妥協となってしまった。もちろん、当時のキャメルにはきちんとしたヴォーカリストが不在で、より大きな成功など望めるはずもなかった。また、キャメルは――恐竜と同じように――やがてパンクという隕石が大異変をもたらすことを予期していなかった。ともあれ、『Moonmadness』は、いまより無垢(むく)だった時代が生んだ、魅力的で古式ゆたかな音楽なのだ。
(Kevin Maidment, Amazon.co.uk)

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2008年02月10日

H To He Who Am The Only One/VAN DER GRAAF GENERATOR 4

H to He, Who Am the Only One


1970

[曲目リスト]
1. Killer
2. House With No Door
3. Emperor in His War Room (Pt. 1: The Emperor, Pt. 2: The Room)
4. Lost, Pt. 1: The Dance in Sand and Sea, Pt. 2: The Dance in the Frost
5. Pioneers over C.

Guy Evans   drums, percussion, tympani
Hugh Banton  organs, piano, bass on 2,5, vocals
Peter Hammill lead vocal, guitar, piano on 2
David Jackson saxes, flute, vocals

guest:
Robert Fripp  guitar on 3
Nick Potter    bass on 1,3,4

Following the Release of the Bands Studio Album present, the Van Der Graaf Generator Catalogue is Finally Being Remastered (By Peter Hammill). Each Comes with Bonus Tracks, Many of which Are Previously Unreleased and Eagerly Awaited by their Many Fans (Whom Include Graham Coxon, John Lydon, Julian Cope, George Martin and Chilli Peppers Guitarist John Frusciante to Name a Few.)

第三作。ベースのニック・ポッターが脱退。KING CRIMSON のロバート・フリップがゲストとして参加している。
ハミルの歌詞の世界は、SF的なタイトルが示すように、内省的なものから空想物語、ゴシック趣味と様々な広がりを見せている。

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2008年01月14日

The Least We Can Do Is Wave To Each Other/ Van Der Graaf Generator 5

The Least We Can Do Is Wave to Each Other


1969

[曲目リスト]
1. Darkness(11/11)
2. Refugees
3. White Hammer
4. Whatever Would Robert Have Said?
5. Out of My Book
6. After the Flood

Guy Evans   drums, percussion
Hugh Banton  piano, organ, backing vocals
Nick Potter  bass, guitar
Peter Hammill  lead vocals, acoustic guitar, piano on 2
David Jackson  alto & tenor saxes, flute, backing vocals
guest:
Gerry Salisbury  cornet
Mike Hurwitz  cello

1969年発表のセカンド。実質ファーストと捉えるファンも多い。このラインナップからベストメンバーとして暫く活動。
サイケデリックなムードを醸し出し、ハミル中心にした個性的な演奏スタイルが功を奏した作品。バロック音楽とハードサウンドの融合も聴きもの。

60年代サイケデリックファンにもオススメの傑作!!

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2008年01月13日

ディスコグラフィー/ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーター (Van Der Graaf Generator) 1

ピーター・ハミル(Vo)による内省的且つ哲学的な歌詞を前面的に出したサウンド。

結成時〜1stまでは、サイケデリック・ロック要素の強いフォーク・ロックである。またこの時期はクレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウンの影響も見られる。

1969年〜1976年までは、バントンの教会音楽風のオルガンとジャクソンのサックス/フルート(特にテナーとアルト二本のサックスを同時に吹き鳴らすダブル・ホーンが特徴的)を核としたサウンドである。

1977年〜1978年のヴァン・ダー・グラーフ時代には、バントンとジャクソンが脱退してしまったため、グラハム・スミスのヴァイオリンをフィーチャーしたサウンドに変化した。 この時期のハミルのギター、ポッターのベースともにかなりアグレッシヴな演奏となっており、このサウンドは後にハミルが結成するKグループに引き継がれている。

2007年現在ではジャクソンが脱退したため、ハミル、バントン、エヴァンスのトリオと言う今までにない編成になった。そのため演奏面ではバントンのオルガンとハミルのギター/ピアノを核としたサウンドになった。


[逸話・その他]
ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーター(ヴァン・ダー・グラーフ式発電機)と言う奇妙なバンド名の名付けの親は、創設メンバーのクリス・ジャッジ・スミスである。

ピーター・ハミルは、1972年までのVDGGではエレクトリック・ギターを弾かないと決めていた様で、アコースティック・ギターのみを弾いている(1968年のシングルのみエレクトリック・ギターを弾いている)。

VDGGでエレクトリック・ギターを弾き始めたのは1974年以降である。 再結成前にVDGGのメンバーと録音したソロ・アルバム「ネディアーズ・ビッグ・チャンス」が影響していると言われている。

[ディスコグラフィー]

スタジオ・アルバム
The Aerosol Grey Machine (1969年 第3期〜第4期)
The Least We Can Do Is Wave To Each Other (1970年 第5期)
H To He Who Am The Only One (1970年 第5期〜第6期)
Pawn Hearts (1971年 第6期)
Godbluff (1975年 第7期)
Still Life (1976年 第7期)
World Record (1976年 第7期)
The Quiet Zone/The Pleasure Dome (1977年 第8期)
Present (2005年 第10期)
Trisector (2008年発表予定 第11期)

ライヴ・アルバム
Vital / Van Der Graaf Live (1978年 第9期)
Maida Vale / BBC (1994年 第6期〜第7期)
Real Time (2007年 第10期)

コンピレーション
Time Vaults (1982年 第6期解散後から第7期結成までの間のデモ・セッション集)
First Generation(Since From 1969-1971) (1986年 第5期〜第6期)
Second Generation(Since From 1975-1977) (1986年 第7期〜第8期)
I Prophesy Disaster (1993年 第3期,第5期〜第9期)
The Box (2000年 第3期,第5期〜第9期)
An Introduction (2000年 第5期〜第8期)

シングル
People You Were Going To / Firebrand (1968年 第3期 クリス・ジャッジ・スミス在籍時)
Afterwards / Necromancer (1969年 第3期 クリス・ジャッジ・スミス脱退後、アメリカ盤のみ)
Refugees / The Boat Of Millions Of Years (1970年 第5期)
Theme One / W (1971年 第6期)
Wondering / Meurglys III (1976年 第7期)
Masks Part 1/ Masks Part 2 (1976年 第7期)
Cat's Eye/Yellow Fever (Running) / Ship Of Fools (1978年 第8期(A面)、第9期(B面))

その他
・Guy Evans & Peter Hammill / The Union Chapel Concert (1997年)
 ※DGG名義での“Lemmings”を収録している。
・eter Hammill / Fool's Mate (1970年)
 ※“Imperial Zeppelin”、“Happy”、“Re-Awakening”、“Sunshine”、“Child”、“Summer Song (In The Autumn)”、“The Birds”をVDGGのメンバーと録音している。
・Peter Hammill / Chameleon In The Shadow Of The Night (1972年)
 ※“Rock And Role”、“(In The) Black Room / The Tower”をVDGGのメンバーと録音している。
・Peter Hammill / The Silent Corner And The Empty Stage (1974年)
 ※“Forsaken Gardens”、“Red Shift”、“A Louse Is Not A Home”をVDGGのメンバーと録音している。
・Peter Hammill / Nadir's Big Chance (1975年)
 ※全曲VDGGのメンバーと録音している。
・Judge Smith / Curly's Airships (2000年)
 ※ピーター・ハミル、ヒュー・バントン、デヴィッド・ジャクソン、ジョン・エリス、アーサー・ブラウン等参加。
 「もしもスミスが脱退せずにVDGGを率いていたら・・・」を想像させる作品となっている。
・The Long Hello / Volume Four (1993年(オリジナルは1983年))
 ※1993年の復刻CDに「The Long Hello」1st時のアウトテイク(エヴァンス、ジャクソン、バントン、ピエロ・メッシーナ(g)による)“Looking At You”を収録している。
・Eyewitness - A Tribute To VDGG (1995年)

映像作品
Inside Van Der Graaf Generator The Definitive Critical Review
 (2005年 第5期(1970年)、第6期(1972年)、第7期(1975年)のライヴ映像を収録している。)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

The Least We Can Do Is Wave to Each Other


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The Aerosol Grey Machine/VAN DER GRAAF GENERATOR 4

Aerosol Grey Machine


1969

[曲目リスト]
1. Afterwards
2. Orthenthian st pt 1
3. Orthenthian st pt 2
4. Running back
5. Into a game
6. Aerosol grey machine
7. Black smoke yen
8. Aquarian
9. Necromancer
10. Octopus

Hugh Robert Banton:piano,organ,vocals.
Keith Ian Ellis:bass,vocals.
Guy Randolph Evans:drums
Peter Joseph Andrew Hammill:vocal,acoustic guitar

スターティングメンバー4人にフルート奏者Jeffの5人で1968年7月31日に僅か12時間で録音されたといわれるデビューアルバム。本国イギリスでは発売されず、米国Mercuryレーベルより発売。

「Neccromancer」の代わりに「Giant Squid」という曲が収録されているアルバムが出回り、貴重価値として人気を呼んでいる。
変拍子の多用、大作など、プログレ仕様な作品。美しいハミルの声が聴ける"Afterwards"が絶品。
キース・エリスは録音後に脱退となった。

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2008年01月09日

オープン・ユア・アイズ - Open Your Eyes/イエス 2

オープン・ユア・アイズ
オープン・ユア・アイズ


1997

[曲目リスト]
1. ニュー・ステイト・オブ・マインド
2. オープン・ユア・アイズ
3. ユニヴァーサル・ガーデン
4. ノー・ウェイ・ウィ・キャン・ルーズ
5. フォーチュン・セラー
6. マン・イン・ザ・ムーン
7. ワンダーラヴ
8. フロム・ザ・バルコニー
9. ラヴ・シャイン
10. サムハウ、サムデイ
11. オープン・ユア・アイズ〔ラジオ・エディット〕
12. ソルーション

ジョン・アンダーソン、クリス・スクワイア、スティーヴ・ハウ、アラン・ホワイトという黄金期のメンバーにビリー・シャーウッドを加えた布陣で制作。
しかし、内容は今一歩という酷評が多い。
全体的に平坦で何の楽しみもない。POPで親しみやすいのだが、面白くも、感動もない。このアルバムを聞いたファンは恐らく多くの確立でガッカリしていることだろう、、と容易に想像できる。
しかし、次回作は傑作であった。

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2007年12月31日

ピンク・フロイドも再結成? 4

2007年は正に再結成の年だった。レッド・ツェッペリン、ザ・ポリス、ジェネシスは再結成ライブを行い、今後2008年にかけても次々と出てくるだろう。そしてまた、新たな伝説的バンドの再結成話が持ち上がってきた。

米「ローリング・ストーン」誌によると、ピンク・フロイドのドラマー、ニック・メイソンが、バンドの行く末について語ったという。ご存知のとおり、フロイドは2005年に行なわれたイベント「Live 8」で21年目ぶりに再召集された。メイソンいわく、そのときのライブにより、今後の再結成について「可能性が広がった」そうだ。

もちろん2度目の再結成ライブだけに、かなり大きなイベントになることは必至だろう。「それなりの理由があるか、今後1、2年で事態が変化して、メンバーが突然『やってもいいかもしれない』と思えば実現するだろうね」とメイソンは加えた。「『Live 8』と同等のチャンスに恵まれない限り、再び集結される可能性はないと思うよ」。

昨年は彼らがシド・バレットのトリビュート・ライブに参加するという噂が流れたが、タイミングが悪く実現することはなかった。

一方でメイソンは、2月に行なわれる「Rock and Roll Fantasy Camp」に、ブライアン・ウィルソン、ミッキー・ドレンズや他のアーティスト達と共に参加することが決まっている。詳細についてはRockCamp.comをチェックしよう。

Music NEWS

ザ・ウォール


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2007年12月24日

キーズ・トゥ・アセンション2 - Keys To Ascension2/イエス 3

Keys to Ascension 2
Keys to Ascension 2


キーズ・トゥ・アセンション2 - Keys To Ascension2(ライヴ&スタジオ・レコーディング)(全英62位)

1997

[曲目リスト]
ディスク:1
1. I've Seen All Good People: Your Move/All Good People [Live]
2. Going for the One [Live]
3. Time and a Word [Live]
4. Close to the Edge: The Solid Time of Change/Total Mass Retain/I Get Up,
5. Turn of the Century [Live]
6. And You and I: Cord of Life/Eclipse/The Preacher the Teacher/Apocalypse

ディスク:2
1. Mind Drive
2. Foot Prints
3. Bring Me the Power
4. Children of Light: Children of Light/Lifeline
5. Sign Language

全盛期のメンバーによる再編記念の第2弾。内容は『1』と同じで,往年のレパートリーのライヴとスタジオ録音の新作のカップリング。ライヴは懐メロの忠実な再演以上の熱気がなく残念。むしろ新作5曲に衰えぬ意欲が感じられる



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「♪カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂〜♪」初めてテレビに登場したのは昭和37年です。


2007年12月03日

キャメル(Camel) 5

1973年にデビューしたイギリスのプログレッシブ・バンド。数あるプログレ・バンドの中でも、叙情派のサウンドで知られる。

[詳細]
初期はラティマーの哀愁漂うエモーショナルなギターとバーデンスの軽快なキーボード、アンディ・ウォードの多彩なドラムを軸に、美しいメロディをテクニカルな緊張感のある演奏で聴かせていた。

Moonmadness』発表後、まとめ役的存在であったファーガソンを演奏能力の問題から解雇、元CARAVANのリチャード・シンクレアを後任に据え、ゲストメンバーとしてメル・コリンズ(後に正式加入)等を迎えて活動。

Breathless』収録後、ピーター・バーデンスがラティマーとの軋轢から脱退し、ヴァン・モリソンのバンドに加わる。後任に元CARAVANのヤン・シェルハース、さらにツアーメンバーとしてやはり元CARAVANのデイブ・シンクレアが参加。オリジナルCAMELより元CARAVANメンバーの方が多くなり、CARAMELとあだ名される。

1979年1月に初来日。

1979年のワールドツアー後、CARAVAN再結成のためデイブ・シンクレア、リチャード・シンクレアが脱退、さらにメル・コリンズも脱退。コリン・バースとキット・ワトキンスが加入。

バーデンスの不在のせいか時代の流れか、キーボードがややバッキングにシフト。アルバム一枚でキット・ワトキンスは脱退、代わりにダンカン・マッケイ。

Nude』以降、女流詩人のスーザン・フーヴァーが、コンセプト面で重要な役割を担うようになる。

1981年、アンディ・ウォードが脱退しオリジナルメンバーはラティマー1人に。キャメルそのものがラティマーのソロプロジェクトの性質を持つようになる。

82年から84年の間で契約を消化し、活動休止。1991年復活アルバム『DUST AND DREAMS』発表。

[アルバム・ディスコグラフィー]
1973年 Camel
1974年 Mirage
1975年 The Snow Goose
 ・ポール・ギャリコの同名小説「スノーグース」を基にしたコンセプト・アルバム。
  全英10位のヒットを記録。
1976年 Moonmadness
1977年 Rain Dances
1978年 Breathless
1979年 I Can See Your House From Here
1981年 Nude
 ・邦題『Nude〜Mr.Oの帰還〜』。終戦後、フィリピンで29年間も戦闘を続けていた
  小野田寛郎を基にした、2枚目のコンセプトアルバム。NudeはOnodaの捩り。
1982年 The Single Factor
 ・実質的には、ラティマーが豪華ゲストを集めて制作したプロジェクト・アルバム。
  アンソニー・フィリップス(元ジェネシス)、フランシス・モンクマン(元カーヴド・エア)、
  サイモン・フィリップス等が参加。
1984年 Stationary Traveller
 ・ベルリンの壁をテーマにしたコンセプト・アルバム。本作に伴うツアー終了後、
  キャメルは一旦活動を休止。
1992年 Dust And Dreams
 ・復活作。ジョン・スタインベックの小説「怒りの葡萄」を基にしたコンセプト・アルバム。
  当時のライヴで完全再現された。
1996年 Harbour Of Tears
 ・ラティマーの祖母が体験した一家離散の悲劇を基にしたコンセプト・アルバム。
  アイルランドの伝統音楽の影響を受けた、美しいメロディが特徴的。
1999年 Rajaz
2002年 A Nod And A Wink

Nude


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2007年11月21日

イエス・ソングス - Yessongs  / イエス 5

1973 イエス・ソングス - Yessongs  (全英7位・全米12位)

Yessongs


1973

[曲目リスト]

ディスク:1
1. Opening [Excerpt from "Firebird Suite"]
2. Siberian Khatru
3. Heart of the Sunrise
4. Perpetual Change
5. And You and I: Cord of Life/Eclipse/The Preacher the Teacher/The ...
6. Mood for a Day
7. Excerpts from "The Six Wives of Henry VIII" [Excerpt]
8. Roundabout

ディスク:2
1. I've Seen All Good People: Your Move/All Good People
2. Long Distance Runaround/The Fish (Schindleria Praematurus)
3. Close to the Edge: The Solid Time of Change/Total Mass Retain/I Get Up
4. Yours Is No Disgrace
5. Starship Trooper: Life Seeker/Disillusion/Wrm

Produced by Yes & Eddie Offord
Engineer Eddie Offord
Jon Anderson (Vocals)
Chris Squire (Bass Guitar,Vocals)
Steve Howe(Guitar,Vocal)
Rick Wakeman(Keybords)
Alan White(Drums)

※Perpetual Change,
Long Distance Runaround
,TheFish : Bill Bruford (Drums)

ストラヴィンスキーが数小節流れるオープニングから熱心なオーディエンスはすでに大興奮――かつてはLP3枚組だった本作は、イエスが最良の状態にあるときの姿を伝えている。その結果、一躍プログレ・ブームを巻き起こすほど広く一般に親しまれることになった。ここに収められたチューンを聴けばそれもうなずける。

「Heart of the Sunrise」は、イエスとしてはわりと地味なタイトルをもつ曲といえそうだが(ほかの曲名、たとえば「The Six Wives of Henry VIII」とか「The Fish (Schindleria Praematurus)」、あるいは「Total Mass Retain」と比べてみて頂きたい)、バンドの演奏は最高に熱い。
中心となるのは、ジョン・アンダーソンのファルセットかと思うほどに高く伸びる声だ。リック・ウェイクマンの目もくらむばかりに壮大なシンセサイザー・サウンドは、全体のサウンドの基調となっているという以上に、ロジャー・ディーンによる不可思議なカヴァー・アート(CD2枚組となった今回のリイシューでは、そのほとんどが縮小あるいは削除されている)と視覚的に響き合うところが多かった。

『Yessongs』が発表されたのはマーシャル・スタックス(ギター・アンプ)が全盛だった時代とあって、イエスは過剰なまでのハーモニー&メロディーと考え抜かれた複雑な構成の両立を楽々となしとげた。「Roundabout」は当時のイエスの最大のヒット曲。ここでは原曲に忠実に再現されている。残りは1970年代らしいやり方で――ライト・ショーやら視覚的なステージ演出やらを総動員して――楽しむべき曲だ。

プログレ・ブームは数年で一段落し、入れ替わりにパンクの影響を受けたアート・ロックが台頭して、時代の流れを建物や食べ物についての歌(トーキング・ヘッズの『More Songs About Buildings and Food』)へと向けさせた。イエスは『Yessongs』でピークを迎えており、それらの歌よりもずっと壮大な内容(シベリアとか黙示録とか)を歌っている。
だが、本作が当時を代表する名ライヴ・アルバムのひとつであることに異論はないだろう。1998年のヒップな映画『バッファロー'66』のサウンドトラックに使われたことに象徴されるように、少なくとも1曲のハイ・テンションなイエス・ソング(「Heart of the Sunrise」)は、1990年代につくられたドラマの中でも違和感を感じさせないだけの現代性をもっているのだ。
(Andrew Bartlett, Amazon.com)

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2007年11月11日

ナイト・アフター・ナイト(ライヴ・イン・ジャパン) / U.K. 3

ナイト・アフター・ナイト(ライヴ・イン・ジャパン)(紙ジャケット仕様)


1979

ジョン・ウェットン(John Wetton) - vocal/bass guitar
エディー・ジョブソン(Eddie Jobson) - keyboard/violin
テリー・ボジオ(Terry Bozzio) - drums/percussion

[曲目リスト]
1. ナイト・アフター・ナイト
2. ランデブー 6:02
3. ナッシング・トゥ・ルーズ
4. アズ・ロング・アズ・ユー・ウォント・ミー・ヒア
5. アラスカ
6. タイム・トゥ・キル
7. プレスト・ヴィヴァーチェ
8. イン・ザ・デッド・オブ・ナイト
9. シーザーズ・パレス・ブルース

「U.K. 「憂国の四士」」「Danger Money」に、来日中の飛行機の中で創ったという2曲を加えた来日公演盤。
アラン・ホールズワースが抜けた穴は、エディ・ジョブソンがキーボードとヴァイオリンを弾き別け、ブラフォードの抜けた穴も、テリー・ボジオがリカバリー。
しかしながら、全体の出来としては佳作といったところか・・・。

これを最後に、U.K.は解散してしまう。ジョン・ウェットンはウイッシュボーン・アッシュを経て、エイジアを結成する。

ナイト・アフター・ナイト(ライヴ・イン・ジャパン)(紙ジャケット仕様)




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2007年10月31日

<再結成して欲しいバンド>LUNA SEA、X-JAPAN、ツェッペリン、ポリス……、活動再開オトナの事情? 3

LUNA SEA、X-JAPAN、ツェッペリン、ポリス……、活動再開オトナの事情?


ヨーロッパの音楽チャンネル「Music Choice」の視聴者が選んだ<再結成して欲しいバンド>トップ10には、ピンク・フロイド、アバらの名前があがった。


「Music Choice」選出
<再結成して欲しいバンド>

1.ピンク・フロイド
2.アバ
3.ガンズ&ローゼズ
4.ザ・ジャム
5.トーキング・ヘッズ
6.フージーズ
7.ヴァン・ヘイレン
8.ワム!
9.スパンダー・バレエ
10.ボーイゾーン

続きはこちらから⇒ORICON STYLE

Dark Side of the Moon
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2007年10月28日

「ピンク・フロイド」が音楽を担当、幻の映画が日本初公開 4

ピンク・フロイドが音楽を手がけ、バーベット・シュローダー監督の長編第2作となった幻の映画「ラ・ヴァレ」(1972年)が、公開から35年の時を経て日本初公開される。

60年代、仏ヌーベル・バーグの旗手として活躍した巨匠ジャン・リュック・ゴダールらに師事するかたちで頭角を現した同監督は、1970年に初の長編映画「モア」で監督デビュー。同作では地中海イビサ島を舞台に、60年代後半に盛り上がったサイケデリック・カルチャーを退廃的に描き、その楽曲も注目された。

詳しくはこちらから⇒シブヤ経済新聞

日本スカイウェイ
(2007-10-23)


雲の影


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2007年10月22日

A Trick Of The Tail / Genesis 5

Trick of the Tail


1976

Michael Rutherford  12 string guitar, basses, bass pedal     
Tony Banks  pianos, synthesizer, organ, Mellotron, 12 string guitar, backing vocals
Phil Collins  drums, percussion, lead & backing vocals     
Steve Hackett  electric guitar, 12 string guitars

[曲目リスト]
1. Dance on a Volcano
2. Entangled
3. Squonk
4. Mad Man Moon
5. Robbery, Assault and Battery
6. Ripples
7. Trick of the Tail
8. Endos

「眩惑のブロードウェイ」でピーターガブリエルが脱退し4人になった。大事なヴォーカル、メインメンバーの脱退でどうなるかと思いきや、ヴォーカルは、フィル・コリンズがドラムと兼任。
ヴォーカルの声質が似ていたことと、キーボード主体のバンド・アンサンブルの充実によって、音楽は驚くほど変わってはいない。
そしてアルバムの内容は、今までのアルバムに比べても全く遜色の無い名盤となった。

今までの音楽を継承しつつも、新たな要素を散りばめている。
特に、クラシック、フォークが融合したアコースティックサウンドに代わり、複雑なリズムを駆使したテクニカル且つ、ダイナミックな演奏が顕著になったといえる。

Trick of the Tail


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2007年10月10日

Trespass / GENESIS 4

Trespass


1970

Peter Gabriel     lead voice, flute, accordion, tambourine, bass drum
Anthony Phillips    acoustic 12-string, lead electric, dulcimer, voices
Anthony Banks     organ, piano, Mellotron, guitar, voices
Michael Rutherford   acoustic 12-string, electric bass, nylon, cello, voices
John Mayhew      drums, percussion, voices

[曲目リスト]
1. Looking for Someone
2. White Mountain
3. Visions of Angels
4. Stagnation
5. Dusk
6. Knife

70年発表の第2作は、プログレッシブロックを完成させようとした悲しいまでのメロディラインが特徴。古楽を彷彿させる12弦ギターや、幻想的なオルガンらによる美しく整ったアンサンブルは絶品。
ブルースロック、ジャズロック、オルガン中心のR&B強いアートロック全盛期の中では、異彩を放ったアルバムである。
スティーヴ・ハケット、フィル・コリンズが参加する前のアルバムのため、ジェネシスのイメージと違って地味な印象の作品かもしれないが、語りかけるピーター・ガブリエルのヴォーカルを、アンソニー・フリップスのギターとトニー・バンクスのキーボードによるクラシカルなアンサンブルを包み込む形はここに完成しているように思える。
ジェネシスはピーター主導のほうがよい、との意見も少なくはない。

Trespass


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2007年09月26日

U.K.ライヴ・イン・ボストン/U.K. 4

U.K.ライヴ・イン・ボストン(紙ジャケット仕様)


1978

[曲目リスト]
1. ALASKA
2. TIME TO KILL
3. THE ONLY THING SHE NEEDS
4. CARRING NO CROSS
5. THIRTY YEARS
6. PRESTO VIVACE - IN THE DEAD OF NIGHT
7. CAESAR'S PALACE BLUES

John Wetton      lead vocals, bass guitar
Allan Holdsworth    guitars
Eddie Jobson      electric violin, keyboards
Bill Bruford      kit drums and percussion

ジョン・ウェットンを中心に結成され、70年代後半に2枚のアルバムを遺したU.K.の、オリジナル・メンバーによる秘蔵ライヴ音源が、約30年の時を経て復活。マサチューセッツ州ボストン、パラダイス・シアターでのギグを収録した作品で、第一期ラインナップによる壮絶なパフォーマンスが聞きどころ。

この音源は99年に「コンサート・クラシックスVol4」というタイトルで一度CD化されたが、メンバーの了解を得ていなかったというミスがあり、廃盤になった。

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2007年09月25日

Danger Money/U.K. 4

Danger Money


1979

[曲目リスト]
1. Danger Money
2. Rendezvous 6:02
3. Only Thing She Needs
4. Caesar's Palace Blues
5. Nothing to Lose
6. Carrying No Cross

John Wetton   lead voice, bass
Eddie Jobson  keyboards, electric violin
Terry Bozzio  drums, percussion

1978年、ファースト・アルバム『U.K.(邦題:憂国の四士)』をリリースしツアーを行うが、ブラッフォードとホールズワースは、よりジャズ的な音楽性を求め脱退し、ブラッフォードを結成する。

残された二人は、後任のドラマーとして、ジョブソンの知り合いでフランク・ザッパのマザーズ・オブ・インヴェンションで活動していたテリー・ボジオを誘い、キーボード・トリオ編成でバンドを再スタートさせる。

新しいドラマーのテリー・ボジオはクセのないブラッフォードといったタイプであり、その後の数々のロック・ドラマーに影響を与えたテクニカル・ドラムの草分けの一人である。

ギターを欠きキーボード・トリオとなったわけだが、アルバムはドラマチックな楽曲の多い作品となった。ウェットンの目論見、ASIA への布石ができあがったとも。

Danger Money


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