Steve

2006年06月17日

Green /Steve Hillage 5

Green


[曲目リスト]
1.SEA NATURE
2.ETHER SHIPS
3.MUSICK OF THE TREE
4.PALM TREES(LOVE GUITAR)
5.UNIDENTIFIED(FLYING BEING)
6.U.F.O.OVER PARIS
7.LEYLINES TO GLASSDOM
8.CRYSTAL CITY
9.ACTIVATION MEDITATION
10.THE GLORIOUS OM RIFF


STEVE HILLAGE     GUITARS、SYNTH、VOICE
MIQUETTE GIRAUDY  SYNTH、VOICE
JOE BLOCKER       DRUMS
CURTIS ROBERTSON JR  BASS

1978

元ゴング、現システム7のスティーブ・ヒレッジの4thで最もプログレ的な傑作。ピンクフロイドのニック・メイスンとの共同プロデュースによる、立体感のある音像が印象的である。

一貫して背景には、エコーの深いギターや色鮮やかなシンセがとても繊細にちりばめられていて、宇宙、自然、神秘といったものへの同調が感じられ、ゴングゆずりのドラッギーな幻想性と見事に融合している。

そして、彼のテクニカルなギターにも細心のエフェクト処理がなされ、サウンドは常にキラキラとした光と鮮やかな色彩に満ちている。リズム隊のプレーもパワフルでカラフル、惚れ惚れするほどのテクニシャンぶりで、ヒレッジの楽曲の陶酔感に拍車をかけている。

ヒレッジのギターは、3,4曲目が特に素晴らしく、流暢で情熱的だが、自然な優しさを内包したしなやかさで聴者を包み込むように演奏されている。例えるなら、月や太陽の光を浴びている様な感じ。きっと彼自身そんな人なのであろう。しかし、過剰にかけられたエフェクトが全く嫌味に感じられないメイスンの感覚の確かさにも感心する。

5曲目は、ハネまくるリズムがとてもカッコよく、それをバックにヒレッジは気持ち良さそうにギターを弾きまくる。最もノリのよい曲。ドラム、すごいです。

アルバムの最後に収められているのは、ゴング時代の曲で、変拍子を含んだヘヴィーなインスト。
まるで楕円形のものがハイスピードで転がってゆくようなスリルがある。
ゴングのヴァージョンと聴き比べると面白いと思うが、此方の方がプログレ的にすごい。

このように、いくつかの聴きどころを書いたが、とても完成度の高い作品で、実は全てが聴きどころと言っても決して言い過ぎではない。プログレ・ファンへの超推薦盤です。

インパクト  90
テクニック 100
ポップ性  100
コンセプト 100
センス   100

COWBELL

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